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日本の大学でスポーツ科学の基礎を学んだ後、アメリカに渡ってアメリカのAT（アスレティックトレーナー）資格を取って、スポーツトレーナーの本場であるアメリカでしっかりと経験を積んでから日本に帰って来る…というぐらいのつもりでないなら、志望大学を変えた方が良いかもしれません。 私が知っている、メディカル系のスポーツトレーナーで活躍している方は以下の２タイプに分けられます。 ・アメリカのAT資格を取って、本場でしっかりとメディカルスポーツトレーナーとしての知識と経験を積んだタイプ。 ・日本で医療系の国家資格を取得し、その上でスポーツ科学を学び、医療知識や技術をスポーツ現場に活かしているタイプ。 たとえば有名なプロスポーツ選手と親友だとかそういった特別なコネでもあれば話は別ですが、単に日本の大学でスポーツ科学を学んだだけでは、せいぜいボランティアでスポーツチームやスポーツ大会のメディカルスタッフができるようになるぐらいです。 ちなみに、日本にも日本体育協会が認定するAT資格がありますが、こちらはあくまで民間資格なのでこれだけ単独で取得してもとても弱いです。（アメリカのAT資格は公的な資格）
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