教員採用試験を受けました。

Question

教員採用試験を受けました。この間、教員採用試験を受けました。
筆記試験はまあまあ手ごたえはあったものの、
実技試験や面接、集団討論、模擬授業は緊張して、
あまり思わしくありませんでした。

もちろん、実技や面接、模擬授業などは
事前にかなり練習をしたつもりでした。
しかし、実技は今から思えば簡単なことで
間違え、模擬授業は練習してきたことにばかり
気を取られて注意事項には全く気付かずにいて
面接官に指摘される始末。
面接にいたっては、短く答えるつもりだったのに、
いつの間にか長々と話している自分がありました。

これはどんなに頑張ってもだめなのでしょうか。
どれだけ事前に準備しても、本番で緊張してその成果が
出せなければ、結局何もならないのでしょうか。
かなり落ち込みます。

しかも面接や模擬授業については、研修や校内の先輩の先生に
かなり指導を受けて充実した内容になっていただけに
非常に悔しいばかりです。

どうしたら緊張せず、本番に落ち着いてのぞめるのでしょうか。

Answer 1

私は十年前に教員採用試験に合格しました。東京都と福岡市、二カ所です。私自身は人見知りで緊張しやすいタイプですが、採用試験の時は、自分が試験官だったら、と考え、『採用試験に合格する人』を演じました。教員採用試験は競争試験ではなく、選抜試験です。試験官を未来の担任する学級のこども達だと思い、試験を受ける人たちを未来の同僚だと思いながら受けましたよ。自分に誠実に、こども達や同僚には温かく。そういう教員になりたいと思って試験に臨みました。

Answer 2

文章を読んでいると、気負っているのではないかなと感じました。

自信がつくほど練習をしているのは大切です。
しかし、本番で思ったようにできない、という場合、気負い過ぎていることが原因の一つとして挙げられるのではないでしょうか。

熱意は十分に必要。ただ、気合いを入れ過ぎると空回り。それがその結果なのだと思います。
前日、何をして過ごしましたか？ 何か覚え忘れはないか、根をつめて復習していませんでしたか？
前日・直前は、リラックスのできる音楽を聞いて、無駄話をするくらいの余裕を持てると良いと思います。
他の人を気にしていませんでしたか？ 他の受験生の会話は情報収集にし、その内容に一喜一憂しないことです。「こんなやつらには勝てるぞ」というようなプライドも、「こんなすごい人たちなのか……」と引け目に感じることもありません。

ひたすらに練習してきたことは、本番で自然と出てきます。
他の方も仰っていますが、実技試験では演じることが必要です。
しかし試験管が見たいのは素の面です。そのため、それを狙った予想外の質問や状況を作ることもあります。実際、これはそれを狙っているのではないかと思うようなことが私が受けた試験でありました。

緊張して少しくらい失敗しても大丈夫。失敗を取り戻そうとして取り繕う方が悪印象になります。
あなたが真に教育者を目指しているのであれば、本当の自分を垣間見せたとしても好印象を与えられると思います。

私はそのように考えて大学、教採を受けてきましたが、全部ストレートでした。
ストレートだったため、不合格だった方の気持ちに寄り添えていない回答になっているかもしれません。
ただ、参考として受け取って欲しいです。

もう一つ言うなれば、試験管も人です。試験管を笑わせるくらいの回答や演技ができたら良いと思います。決して、常識外れな行為はせずに。
「この人は面白い人だ。子ども達を楽しませながら教育してくれる、人生を楽しんでいるからストレス耐性も高そうだ」と思わせるためにも、大事なことではないかなと思います。
私は面接試験である回答をしたところ試験管の方に笑われましたが、その後親しく話し掛けていただいたり、結果的に合格でした。
何百人の中から良い意味で印象づけるためにも、そういうことを狙いながら実技試験の対策を行うのも良いのではないかなと思います。

Answer 3

自分の思い、そしてなぜ自分が教師を目指しているのか、教師になって何をやりたいのかを考え直したらいいと思います。気持ちの強さが問題です。