裁判所執行官になるのは相当難易度が高いのでしょうか？ 一応は公募制で試験があるようなのですが、実態としてどのような …

Question

裁判所執行官になるのは相当難易度が高いのでしょうか？
一応は公募制で試験があるようなのですが、実態としてどのような
経歴の方が採用されているのでしょうか？

補足

ありがとうございます。建前上は受験資格を謳って公募の形ですけど実際には書記官上がりとかそういうコネ採用的な感じなのかなぁという思いがあり、弁護士や司法書士などから成られたケースがあるものかどうかと思い質問させていただいたのですが、そこらへんの実情はご存知ないでしょうか。

Answer 1

執行官は、裁判所の書記官だった方がなるケースが多いようです。
その他、一定以上の職位にあった公務員や、次の職業において法律に関する実務の経験を通算して１０年以上有する方にも受験資格があります。

弁護士、司法書士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、宅地建物取引主任者、一級建築士又は二級建築士、公認会計士、弁理士、行政書士、銀行・証券会社・保険会社等の社員、債権回収会社の社員、法律事務所の事務員、司法書士補助者など

もっとも、上記はあくまでも受験資格です。
裁判所の行う試験に合格しないとなれません（裁判所の次のサイトもご参照下さい）。
http://www.courts.go.jp/saiyo/shikkokan/