もちろん会社によりますが 私の兄弟の場合、駆け出しのころは とにかくひたすらに商店や卸業者をまわって、 聞き込み調査をしてました。どんな商品が売れるか、望まれているか パッケージに改善点はないか、CMでのイメージはどうか 新商品を出したあとの、売れ行きはどうかなどなど ただ、最近は専門にそういう調査をしてくれる業者などもいるので 大手メーカーなどはそういう業者を使うことも多いようですが 実際は直接現場の声を聞いたほうがよい情報が手に入るので こだわっているメーカーは多いですね。 あとは同様に消費者へのリサーチ。モニターをあつめて 商品に対する意見を言ってもらったり、 販促部門と連携して店頭でイベントやってみたり そしてそういう情報や、POSデーター、売れ行きランキングなど さまざまな情報を集めて、分析して、新しい商品の 方向性なり、売り方なり、デザインなりを企画していきます。 大変なところは、とにかく情報を集めること そしてそれをきちんと整理分析することですね。 ただ売れセンを追いかければいいわけでもないし もちろん売る対象、売れるための方策を考えることも大変ですし 「これなら売れる」と開発した新商品がまるで売れなかったりするなど まあ、苦労は絶えません。 逆にやりがいは、もくろみがピタリと当たったときの喜び。 POSデータ(日ごとの売り上げや、買ってくれた年齢層まで分かる) が、狙っていたとおりになったりすると、もうワクワクです。 自分の企画した商品がスーパーで棚にならんでいて、 たくさんの商品の中から、お客さんが手にとってかごにいれてくれたときの よろこびといったらありません。 そういった方向を目指すなら。がんばってくださいね。 もちろん大手、中小、下請けなどで方向性は変わってきますが 参考になれば幸いです。
なるほど:3
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