解決済み
無線関連免許の取得について質問です。 最終的には第1級または第2級総合無線通信士を取得したいと思っています。 ですが、高校卒業して数年がたっており、文系だったため無線工学など専門的な勉強がちんぷんかんぷんなので、まずはアマチュア無線から徐々にレベルアップしていこうと思っています。 ・どのような順番でステップアップして行けばよいか(免許の種類) ・おすすめの参考書 ・最終的に総合無線通信士を受験するまで継続して続けていた方がいいこと それ以外にも勉強法など何かアドバイスがありましたらお願いします。 よろしくお願いいたします。
初心者のため、アマから始めようと思っていたのですが、アマでは最終目的に達するまでにモールスがないなどあまり経験値にならないのですね…(汗)皆様からの回答がつくたび、難しさをひしひしと感じています。 時間はたくさんあるので、難所のモールスなど、ゆっくり頑張って勉強していこうと思います。 また分からないことがあれば質問させていただくと思うので、教えていただけると嬉しいです。 本当にありがとうございました!
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第二級陸上無線技術士(二陸技)、第一級は科目合格止まりのものです。 もう皆様のお答えのとおりですが。私も無線通信士を目指していた(というか今でも取りたいけど、モールスが覚えられない)ので。 まず、とるなら絶対に第二級総合無線通信士で止まらないでください(以下総合無線通信士は総通、海上無線通信士は海通、陸上無線技術士は陸技と略します)。 絶対に一総通とってください。一総通とれば、二陸技の範囲の仕事ができます(+1級アマチュアの範囲もできます)。 これなら、空中線電力2000W(テレビにおいては500W)の出力の無線機の技術操作ができます。つまりはコミュニティFMとかでも働けるわけですし、放送局などでもいます(この人達は将来一陸技をとる候補生として勤務しています)。その他携帯電話会社、警察(警察庁情報通信局)、自衛隊にもいます。 一方ですでに言われている通り船舶通信士としてはほとんどいない、のが現状です。いるのは、官公庁船、つまり「都道府県漁業指導船」とか、気象庁気象観測船とかに乗っている限りになりますが、GMDSSというのがあってスイッチひとつで遭難信号出せるんです。なので、通信長として一人乗っているだけです(昔は、24時間当直ということで最低3人乗っていたんです)。民間であれば船長か航海士が一海通とって「航海士兼通信長」です。SOS自体も公式には1998年2月28日をもって海保の聴取終了となっています(実は聞いていますが)。後は自衛隊ですね。 二総通だと、海上保安庁の中途採用募集だと「二陸技と二総通か二海通」というふうになっております。 故に二総通だけ持っていても意味が無いです。一総通を持っていれば二総通の範囲は当然、二陸技もできる、二海通もできるので応募できる、ということになります。 途中の資格なのですが、ぶっちゃけていうと、一総通だけ。アマチュアはですね、先年改正されて電気通信術の試験が無くなり、法規の中のマークシートになってます。受験しても経験値にならないです。 海通を受けてもモールス信号の試験はありませんから意味ないです(直接印刷電信と電話の練習にはなるかと思いますが)。 二陸技とっても、無線の勉強にはなるかもしれませんが、科目免除にもならないから、あまり価値ないです。 一陸技なら一総通三科目免除になります。ただし、一陸技が公式には「理工系大卒程度」なのに、「理工系大学院」程度の問題が出ているという評判です。(私が落ちた言い訳ではないですよ? 勉強しなかっただけです)。 どうしても、段階を踏んでというのであればまずは第一級陸上特殊無線技士をおすすめします。これをとっておけば、携帯電話基地局の工事等もできますので重宝します。無線の知識もつきますし。その上で、一陸技→一総通ですかね。 一総通の受験科目は無線工学の基礎(電子回路など)、無線工学A(測定法など)、無線工学B(給電線、空中線、電波伝搬等)、法規(電波法およびそれに基づく命令、と国際通信条約及びそれに基づく命令など)、英語(ヒアリングあり)、電気通信術(電話送受信、直接印刷電信、モールス信号送受信)、地理(しかも英語で書いてある)です。 この内、一陸技を持っている人は、無線工学がつく3科目が免除です。 で。一陸技をとるとしても前述のとおり、難しいので情報通信振興会というところがeーラーニングやってます。1科目5万円ですが…。あと一陸技なら情報通信振興会の問題集は解説が全部ついていないので使わないほうがいいです(とはいっても総通海通なら、ここでしか問題集出してませんが)。参考書はここのが私は好きです。 http://www.dsk.or.jp/ (むかしは「電気通信振興会」と言っていました)。 あと最後にモールスの覚え方ですが、必ず毎日10分でいいので継続することが必要だそうです。 1,500円くらいしますがシェアウェアでいいのがありますので、お知らせしておきます。 http://homepage1.nifty.com/jr4qpv/ ここの横林様が作ってくださっている「CWTW-PRO」の言うのがあります。これはおすすめです。送信受信の両方の練習ができます(送信には若干電子工作が必要です)。それと、電鍵(キー)が必要ですが、これはアマチュア無線ショップや通販でも買えますので、探してみてください。 ではご健闘をお祈りいたします。
なるほど:1
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一級陸上無線技術士で現役の無線技術者です(放送系です) 何のために二級総合通信士取るんでしょうか? 現在二級総合通信士が必要な業務はほぼないです。通信士として乗船するには事実上海上通信士の免許が必要ですし、それがいらない船だと漁船限定の三級総合通信士で足りますよ。 もともと二級総合通信士って二等通信士のための資格ですが、今の船舶で二等通信士が専門にいる船って珍しいですから。(昔の船は通信士は三交代制だったけど今は自動化されているので常時監視する必要が無いんです) 一級総合通信士は海上通信士の操作範囲を含んでいるんでそれなりに使えますが、モールス以外に工学も二級陸上無線技術士より難しいレベルなんで、かなり合格難しいですよ。 私だったら実用も考えて モールスの練習と並行しながら 三級海上通信士取得(工学はほぼ無い) →一級陸上特殊無線技士 →一級陸上無線技術士 (この時点で全科目免除で一級海上通信士が取れる) →二級総合通信士(工学基礎AB免除) の順番で取るかなあ。 総合通信士は受験者が異常に少ないのでいわゆる参考書がないです。 現実的には電波受験界という無線通信の受験参考書があるんで、これのバックナンバーをどこかで入手するくらいしかないです。(あとは無線技術士用のテキストで勉強するか) 電信の練習には途中で国内電信特殊無線技士挟むのもいいかもね。これは和文モールスの試験なんで。 アマチュア無線はモールスの試験がほぼないに等しいから、最終的に総合通信士取るためなら要らん。
総合無線通信は、モールスが1つの大きな壁なります。 和文75だっけ恐ろしく早いスピードですよ。 欧文60文字程度が楽に取れるぐらいまでが結構大変。 合格できるまでは1年以上反復練習が必要です。 特に聞いてわかるのではだめで、聞いて書く。 書く間に次の文字が送られてきますので書きながら聞き取りをします。 送信の練習はそれほど不要ですが、日本無線製の縦ぶれ電鍵を 購入するとよいです。 まずはモールスを徹底的にやること。特に和文受信を。 ステップアップはアマ取るならアマ2級、つぎに3級総合無線通信士 です。3級以下のアマや特殊無線はレベルが低すぎて対象になりません。
まずは4アマか3アマの参考書を開いて基礎を学んで、合格できたら無線工学の難易度が上がる一陸特に挑戦するのが良いと思います フォネティックコードや英語の勉強のために、航空通や海通にも寄り道で挑戦するのもアリです。
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