現在、歯科衛生士学校に通う2年生です。 以前から手話に興味があり習っております。 私の通う学校の講師は、とても素晴ら…

Question

現在、歯科衛生士学校に通う2年生です。
以前から手話に興味があり習っております。
私の通う学校の講師は、とても素晴らしい講師ばりで、どんどんモチベーションは上がり勉強してきたのですが、アルバイト先での歯科医院の現実やギャップに驚く事ばかりの日々に、歯科業界に少し不安を感じてしまいました。
手話が出来る歯科衛生士を目指していたのですが、社会福祉へ方向性を変えてみるのもいいのではと思い始めています。
自分の方向性を考える為に、情報がほしいのですが現在、歯科業界で手話が出来る人を求めるニーズはどのくらいなのでしょうか？ご回答宜しくお願い致します。

補足

衛生士であっても手話であっても生計のための目的ではありません！

Answer 1

私の手話友を例に、回答いたします。

その手話友は今年の３月まで、歯科医院で歯科衛生士として働いていました。

一昨年、試験に一発で合格し、手話通訳士に。

今年４月に、某市の障害福祉課に、本採用で転職しました。

【以下、私の体験を加味した勘繰り】

彼女は、元・職場の秘密保持のため、多くは語りません。私の推測です。

今、私の住んでいる市でも、歯科医院がコンビニ並みを超え、やむなく閉院に追い込まれているところも続出しています。私が昨年、親切な対応で治療していただいた歯科医院も、先月末で閉院しました。

彼女も、上記した歯科業界の結末を、大分以前から身につまされて感じていたので、手話のできる歯科衛生士から手話通訳士へのコース変更を、３年間の手話通訳者養成講座を受講しよう決めた時点から決断していたようです。

役所への本採用は、予想外の喜びだったようです。どちらの役所に行かれても、ろう者対応のためにお１人いらっしゃるでしょう。あれになられたのだが、周辺の他市では皆、臨時採用扱いなのに、某市だけが本採用とは「儲けたね」と、手話友連中に冷やかされていました。

【回答の結論】

私も、耳が聞こえません。その歯科医院では、かつて、私のような患者が来たことがなかったそうで、私向けに治療の時の指示カードや会話カードを作ってくださっていました。

彼女もこれだけは以前に、残念そうにこぼしていました。「手話が生かせる患者さんは、もう何年も来られていません」と。

Answer 2

何も歯科業界に限ったことではなくて・・・、この日本という国で、純粋に手話で生計を立てている人は、数人なんです。

手話に興味を持ち、勉強するのは結構なことですが・・・、それで生計を立てるというのは、無謀です。

当初のお考え通り、「手話が出来る歯科衛生士」を目指してください。