解決済み
看護の勉強の意欲が高まるもの彼女が看護学生なので、彼女が看護の勉強をする意欲が高まるものをプレゼントしたいと考えています。 お勧めがあったら教えてください。 闘病記とかがいいのでしょうか?
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私も頭に「本」が浮かびました。 お勧めのものを2冊紹介します。 「病院で死ぬということ」 1991年(39回) 日本エッセイスト・クラブ賞受賞作 山崎章郎/著文芸春秋 ・・・ 病院に入院した患者さんが、いかに孤独な中で亡くなっているか、無機質な中で亡くなって いるか、ということが前半にはつづってあります。 癌告知をされた患者さんの苦悩、家族の苦悩、医者の苦悩。 家族の愛と、患者さんの強さと、余命の意味など、色々なものを織り交ぜて考えさせてくれる本です。 亡くなっていかれる患者さんでも 誇り高き闘いをなさる方がたくさんいらっしゃる。 死ぬことから目をそらさないでいこう。 延命とは何か。死に向かって生きるとは何か。 医療の立場から、家族の立場から、いづれ死にいく人間の立場から。 ホスピスも含め、最期のときを 心穏やかに迎える努力を皆が忘れないでいこうというメッセージが こめられています。 「いのちを支える」 小笠原望/著 四国新聞社 ・・・・・ 赤十字病院内科部長が、四国新聞に連載したエッセーを単行本化したものです。 短編がいくつも載っていますので、とても読みやすく、勉強の間に心に染み込むと思います。 集中治療室で、もう意識もない患者さんに「今から髪を編みますよ 早く元気になろうね」 と声をかける看護婦さんの姿などを 共に働くお医者さんの目から描写してくれています。 医療に対する謙虚さと、人を愛する温かさがたくさんつまった本です。
私も看護学生ですが・・・。本は、余計に気分を落ち込ませます。 それよりは、時計なんかどうですか? 看護学生にとって時計は、毎日患者様の脈拍をとるときに使います。 看護学生は、患者様になにができるのか、患者様になにをすることが患者様を支えることにつながるのか考えています。 確かに、闘病記は、患者様がいろんなものに立ち向かって、今を生きている証だと思います。 それを、読むことが、本当に彼女にとって意欲につながるとは思いません。 闘病記にでてくる看護師は、看護学生がめざすもの。 勉強に、意欲をもてないでいる彼女にとっては、「自分は、なにもできない。」 と無力感を感じるものになる可能性があると思います。 彼女が「看護師を目指してよかった。」とか「看護の喜び」を感じたときに、 「こういう患者さんの支えになれるように、これからもがんばっていけたらいいね。支えていくから。」 話しながら渡してあげてほしい。 看護学生は、周りの人たちが思っているよりずっと些細なことで落ち込んで、 自分が何もできない人間なんだと思っています。 いろんな彼女がいることを知ってあげてください。 私は、まだ看護にやりがいを感じられなかったとき、 時計をプレゼントしてもらい、うれしかったことを覚えています。
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