解決済み
酸化と酸素化の違いについて。 こんにちは。 私は現在管理栄養士養成学校に通う大学4年生です。どうしてもわからないことがあるので質問させていただきます。 食肉の色の変化についてなのですが、ミオグロビンは酸素化されるとオキシミオグロビン、酸化されるとメトミオグロビンになるということですが、酸化と酸素化の違いは何ですか?? どなたか教えてください(>_<) よろしくお願いします。
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簡単に言うと酸化とは、ある物質が電子を失う反応です。 もともとは、ある物質が酸素と結合するのを酸素化→酸化と呼んでいたので、酸素化は酸化の一種とも言えます。 ミオグロビン(ヘモグロビンほぼ同様に)は、中心のFe2+に酸素が結合(酸化:酸素と結合するので酸素化)することでオキシミオグロビンみなります。このFe2+がさらに酸化されてFe3+になったものがメトミオグロビン(メトヘモグロビン)です。メトミオグロビンは、酸素と結合していない(酸素との結合能もない)ので酸素化とは言えませんよね。 ヘモグロビンも同じように書きましたが、肺で二酸化炭素を放出し、酸素を取り込むことも血液の酸素化と言うことがありますので併記しました。
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