「地すべり調査」と言っても幅が広いんですが、もうすこし細かいことは書いてないでしょうかね。 それによって作業内容が大きく異なるんですが。 調査測量なのか、ボーリング調査なのか等。 水位計、伸縮計などの設置とデータ収集と、孔内傾斜計の観測でしょうかね。 文字通り、ボーリングしてある観測孔の水位を測ったり、観測孔の傾斜度合いを観測します。 傾斜計は↓こんな調査になると思います。 http://www.jisuberi-kyokai.or.jp/gijyoho/gijyutu/tyosa/chichudoutai/chichudoutai.html 基本、ボーリングはボーリング屋さんがしますから、ボーリングした後の穴を使って調査をします。 観測孔は地滑り地帯一帯に点在させてあり、それを観測計器を担いで観測孔から観測孔まで歩きます。車から降りてすぐのところもあれば、車では行けない場所もある(ほとんどかも)ので、基本は山の中を重量のある精密機器(と自分の弁当・飲料水)を担ぎながら移動しますので、体力的には結構キツいと思います。 かなり前に作った観測孔などは、草なんて刈ってないところもありますから、自分が通る道の除草もしながら移動することになると思います 傾斜計はケーブルを付けたプローブを最低地まで降ろし、50cmピッチで引っ張り上げながらデータを取っていきます。 伸縮計は↓のような感じです。 http://www.sakatadenki.co.jp/catalog/j_extensometer.html http://www.osasi.co.jp/products/slg-30/ 水位計↓ http://www.osasi.co.jp/products/wlg-01/index.html 伸縮計、水位計ともに、自動的に定時でデータを取得してメモリに記録されており、それをデータ収集するネットワークコントローラーによりデータを取り出す方法かと思います。 あと、電池の交換とかもあるでしょうけど。 これからの時期ですから、熱中症には十分に注意し、意識して水分(お茶だけではダメ。ポカリやアクエリなど塩分の入った飲み物を)を摂りながら作業を進めることをお勧めします。
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