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ご質問の「日本語教師」を「予備校講師」や「調理師」などほかの職種に置き換えて頂ければ御想像いただけるかと思いますが、フルタイムかパートタイムかという雇用形態の違いだけではなく、勤務先（大学などの高等教育機関、政府系団体、地方自治体、インターナショナルスクール、民間日本語学校、企業など）、勤務地（日本国内の大都市圏、地方都市、海外なら先進諸国、発展途上国など）、職位（経営者、管理職、主任、講師など）、資格、学歴、経験などによっても収入は千差万別ですから、このような字数の限られた場所で、全世界の日本語教師の収入について簡潔に述べることは不可能です。 例えば、日本国内で大学で日本語教育関係の教授職について、何十年も日本語教育を行っているような人と、まだ若手で、日本語学校で最近非常勤講師から常勤職に採用されたばかりの人では同じフルタイムの日本語教師でも収入に何倍もの差があって当然ですよね。 ただ、求人広告などを見れば、給与面での待遇について記載しているところも多いので、「首都圏の日本語学校の非常勤」とか「タイの大学の常勤職」などと限定すれば、いくつかの求人広告を比較することによって、相場らしきものはわかってくるでしょう。 例えば首都圏の日本語学校では非常勤講師の時給は1500～2000円程度が多く、常勤職の月給は20～30万円程度というものがよく見られます。ただし、低いところは載せたがらないというケースもありますから、必ずしもそれが一般的とまでは言いきれませんが。 「日本語教師 求人」などで検索なさると色々なサイトが見つかりますので、ご興味があればどうぞ。 例えばこちらなど http://job.nihonmura.jp/2013/06/post-ffff.html
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