解決済み
図書館の館長について質問です。所々おかしい点があるかもしれませんが、ご回答よろしくお願いします。 私は昔から図書館の館長さんになりたかったのですが、いくら調べても館長になる方法が分かりません。どうすれば館長になることができるのでしょうか? また、国立国会図書館の館長になるには、どうすればなれるのでしょうか?採用試験に合格した後、いい業績をだせばなれるのですか?それとも、何か条件があるのですかね? ぜひぜひ回答お願いします。
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館長については以前回答させていただいておりますので、国会図書館長についてだけ。 国会図書館の館長は、国立国会図書館法第4条に「館長は、両議院の議長が、両議院の議院運営委員会と協議の後、国会の承認を得て、これを任命する。」とあります。その為、殆どを衆参事務総長が務めています。要は政治家ですね。 13代目の時に方針の変更が示され、14代(先代)の長尾真氏の時に初めて政治家以外が任命されました。長尾氏は自然言語処理やパターン認識を専門とする学者で、京大総長や国立大学協会会長も努め、任命当時は日本図書館協会会長でした。 現在の15代館長である大滝氏は、国会図書館に入職して副館長まで上り詰めた方です。国会図書館の場合、I種(今は総合職)で入っても一番上は副館長止まりです。大滝氏も副館長職を定年で退官し、東京農業大学に教授として就任しました。その後、日本図書館協会理事になり、国会図書館長として改めて指名がかかったというわけです。 と言うことで、今まで国会図書館にヒラで入って、定年までに館長まで成り上がれた人はいません。 長尾氏、大滝氏に共通して言えることは、研究者としての見識と実績を持ち、業界で顔が利き、国会図書館にメリットをもたらせる人物というところでしょうか。そのような人物になれば、なれるかもしれません。 ただし、あくまでも国会図書館が今の方針を変えなければ、という前提です。独立行政法人になったり、また政治家のポストになったりすれば、その椅子に座れる人も変わってきます。
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