SPCに関する会計処理として、「売却取引」と「金融取引」がありますが、「金融取引」という場合、当社(譲渡人)は不動産を譲渡したとは見なさないということがポイントになります。つまり「金融取引」は、当社が固定資産を担保にして外部から資金を借りている(金融)取引という扱いになります。 実際上は、SPCは外部から資金を調達するために普通社債を発行したり、「優先出資証券」を発行しますが、当社はSPCが発行した普通社債の部分を「借入金」として処理するのが「金融取引」の会計処理です。 「社債利息」を「支払利息」として処理するのは、SPCが発行した社債を当社が「借入金」として処理しているからです。 結論として、SPCの会計処理は、実際には社債を発行していても、社債・社債利息勘定を使用しないで借入金・支払利息勘定を使用することになります。
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