<一般的なフリーライターのなりかた>※編プロはエッセイストを募集していないので、あくまでライターのなりかたです 求人サイトで編プロの「ライター見習い」「アシスタント」の募集を探す→「雑用はもちろん、地道な仕事からみっちりやります!体力あります!」と面接でアピールする→編プロに採用され、雑用からスタート。超長時間労働と薄給に耐え数年働いて血ヘドを吐く→過酷さに耐えかねて同期が次々辞めていくなか生き残って仕事のノウハウを学ぶ→原稿料だけで食える立場になって独立 <アドバイス> 雑用など、地道な仕事をきっちりこなす人間だとアピールすることが、編プロに採用されるコツ。採用された後も、人が嫌がる仕事を率先してやれば先輩スタッフの信頼を得られ、少しずつライターとしての文章の書き方を教えてもらえるようになります(あくまでライターとしての文章の書き方。エッセイストはまた別)。 <ライターという仕事について> ライターの仕事について、「好きなテーマで好きな文章を書くこと」だと思っている方は、現場入りするとたいてい「私のやりたいことじゃなかった」とガッカリします。ライターの仕事というのは、雑用8割、文章書き2割程度で構成されているからです。取材相手に電話でアポイントをとり。アポイント用の資料を作り。下調べして資料を集め。出版社と打ち合わせをして。ページラフを描いて……。 そして、たとえ自分が何について書きたかろうと、依頼主に「これを書け!」と言われたらそれを書く仕事でもあります。好きなファッションやグッズなど華やかなニュースについて書きたくっても、依頼主に「金融商品のPR記事を書いて」「業務用電子機器の解説を書いて」と言われたらそれを書く仕事です。 そういうのをふまえたうえでなお「ライターになりたい」ということであれば、編プロで雑用から始めることをオススメします。 こちらの知恵袋ノートも役に立つかもしれません。 http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n45348?fr=rcmd_chie_detail 『友人、知人、家族(の意見)は重要だか、ビジネスのプロではない』 応援しています、と言ってくれた方々はライターのビジネスとしての実情を知っているかどうか。雑用8割の仕事であることを知ったうえで応援してくれたのかどうか。好きな文章が書けない仕事であることを知った上での応援か。超安月給超長時間労働を知ったうえで応援してくれたのかどうか……。ライターってやつは、実情を知っている人ならば決して諸手を上げて応援なんかできない過酷な職業でございます。 そして質問者さん自身にとって、「雑用8割、文章書き2割」「自分の好きな文章は書けない」仕事は本当に「やりたい道」なのかどうか。「エッセイストなどのライターになりたい」という質問文から、質問者さんが「好きな文章を書きたい人」である気配がビンビン伝わってきますので、そのあたりは真剣に考えたほうが良いかもしれません。よくよく考えてみてからチャレンジしてみればいいと思いますよ。それではグッドラック。
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