解決済み
第三種冷凍機械責任者(冷凍3種)の資格を取得すると、どんなメリットがありますか?「1日の冷凍能力が100t未満の製造施設における製造にかかわる保安」が出来るらしいのですが、具体的にどんなことが出来ますか? 知ってる方、お願いします
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お疲れ様です。ミスター高圧ガスと申します。 確かに別の方が回答しているように、冷凍保安規則第36条第1項に規定されているように、「一日の冷凍能力が100トン未満」の冷凍設備の冷凍保安責任者になることが出来ます。 ただし、その場合にも前提として「一日の冷凍能力が3トン以上の製造施設を使用してする高圧ガスの製造に関する1年以上の経験」が必要です。免状があるだけでは選任されないことになります。 それから一日の冷凍能力が100トン未満の冷凍設備というのは、冷凍機の中でも小規模な冷凍機の部類に入り、そもそも最近設置される冷凍機の大半は、冷凍保安規則第36条第2項に規定されるような冷凍保安責任者の不要ないわゆる「ユニット型冷凍機」がほとんどです。ビルなどに設置されている冷凍機の大半は、この冷凍保安責任者が不要な冷凍機であり、わざわざ第三種冷凍保安責任者免状が必要な冷凍機を設置するような物好きの事業者はほとんどいないでしょう。 もう少しわかりやすく言えば、この免状の出番はほとんどありません。 しかしながら、この免状を取得するために受験する人は毎年数多くいます。このような冷凍機のが世の中にほとんどないにもかかわらず、多くの受験者がいるというのは、ビル管理をする場合に多くの資格が要求されるので、「冷凍機の運転をするのに第三種冷凍機械くらいの免状を持っていないと冷凍機のことを知らないのでは?」と言われないように取得するだけのことであって、法令上のニーズがあって受験者が増えているわけではありません。メリットと言えばこのくらいでしょうか。
なるほど:4
小規模の商業施設、病院、冷凍倉庫などの冷凍機械 の保安責任者になることができます。 但し、既に資格者がいる場合が多く、滅多に選任される ことはありません。また上位資格(2種、1種)に比べて 軽く見られることも多く、最低限の知識の証明に なっている程度です。 できれば2種以上を取得しましょう。
なるほど:1
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