解決済み
看護大学に通い、病院の返済免除の奨学金を借りる場合、給料が減らされることはありますか?現在高3の看護系を目指してる受験生です。 4年制大学に通うか専門学校に通うかはまだ決まっていませんが、 日本学生支援機構の奨学金は20年近く返し続けなければならないので 病院の奨学金を借りようと思っています。 病院の奨学金は大体が一定期間勤務で全額免除だと思います。 その場合奨学金を借りてない人より給料が減らされるということはありますか?
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>奨学金を借りてない人より給料が減らされるということはありますか ありません。 ただ、病院からの奨学金の場合は、よほど注意しないと、かなりイタイ目をみます。 契約時には契約書を、特に「返還」に関する項目をきちんと親御さん・保証人と一緒にきちんと確認してください。 まず、たいていの場合、「○年勤務したら返済不要」タイプの奨学金を有している病院は、 「そういうエサをまかないと、必要な看護師数が確保できない病院」だということを覚えておいてください。 スタッフ間の雰囲気が悪すぎて人がいつかないという、人的環境に問題があるかもしれない。 新人教育の体制が絵に描いた餅になっている、福利厚生等がおそろしくずさんというような、問題があるのかもしれない。 あまりにも僻地にありすぎて、職員の確保ができないという、立地に問題があるのかもしれない。 それは、リサーチしないとわかりません。 ですが、「卒後すぐの数年間という貴重な数年間」を、あなたの人生の数年間をその病院に売り渡すことになります。 その辺は、まず覚悟してください。 同級生が、なんの拘束条件もなく、自由に恵まれた病院に勤務するのを眺めることしかできません。 なお、たいていの場合、就職先として人気のある病院は、そんな餌をまかなくても看護師数は十分に確保できます。 また、そういう病院は「最初の数年間をどこで看護師として勤務したか(何を新人看護師として学び、能力を身に着けてきたか)」という点を重要視するので、あまり問題のある病院からの転職者は、基本採用しません。 そんなリスクを負わなくても、スタッフ数は確保できますし、自前で養成したスタッフが山ほどいますので。 「看護師が職に困らない」のは、「勤務先を選ばない」時だけです。 良い病院は、「採用するスタッフを厳選」します。 また、在学中も、留年・休学は一切できないと心してください。 おそらく、ほとんどの奨学金で、留年・休学となったらその場で奨学金は打ち切り&即時全額返還の対象です。 看護師国家試験に不合格でも、同様です。 「最短で」「確実に」「絶対やめない」スタッフを「一定期間」確保するのが目的ですから、当然のことです。 保証人としてあなたの親御さん&もう一人親族を登録しなくてはならないでしょう。 その人たちが家屋敷を売り払ってでも払わなくてはならなくなります。 勤務したとしても、「一定期間」に1日でも不足していれば、即時全額返還の対象です。 「一定期間」が5年間だとしたら、4年と364日勤務した所で退職したら、「即時全額返還の対象」になります。 「一定期間」内の結婚は自由ですが、夜勤が嫌だもしくは家族の理解が得られないと言って、正職員からパート(夜勤なし)になった時点で「即時全額返還の対象」となることも多いです。 当然、妊娠・出産しても退職や正職員を外れたら同様です。 産前・産後の休暇は法律で定められているので取得は可能でしょうが、育児休業は認められない事のほうが多いです。 生後2か月の子供を院内保育園に預けて、夜勤も含めて完全復帰しろ、ということです。 すべて「スタッフがいつかないことによる、看護師数確保のため」の措置です。 そういう制度を利用しようとしていることは、心しておいてください。 それを借りないと、就学そのものが不可能、ということもあると思います。 いろいろなタイプの奨学金もあります。 ブラックな病院ばかりではありませんが、返済条件の確認だけは、本当に気を付けてください。 頑張ってくださいね。
なるほど:5
それぞれの病院によって返済方法は違うと思います。 大体が○年間働けば返済免除になると思いますが、中には違うものもあるかと思うので要項を読んだ方が良いです! 返済免除であれば給料からひかれることはないと思います。
病院ごとに違うと思いますので、借りる予定の奨学金の規定をよく読まれることです。 普通奨学金と呼ぶからにはは、貸与と給付というこの2つだけです。 貸与は読んで字のごとく、貸してくれるだけですから規定に従い(返済年数や金額など)返済しなくてはなりません。そしてこれは給料とは別物ですから、給料を減らされるのではなく、給料は他の新卒採用者の方と同じ額だけいただくけど、そこから毎月返済するという形になります。 給付は、条件を満たせば返済しなくて良いものです。 しかし、どちらの奨学金も借りる際にさまざまな条件が決められており、 1.ストレート(留年不可)で国家資格を取得し(落ちてもいけない)、すぐに就職しなければならない。 2.借りた年数または、借りた年数+α、定められた病院で働くこと という条件は必須です。 これのどれに違反しても、違反した時点で一括全額返済と書かれている場合が多いです。 また、奨学金は給付の場合でも、条件を満たすまでは返済義務がつきまとう借金ですから、返済能力のある保証人をたてる必要があり、たいていは生計を共にする保護者ともうひとりそれ以外の方の2名となっている場合が多いです。 就職後の過去のトラブルなどで、大学によっては病院からの奨学金を借りることにいい顔をしないところも多いのでその点は注意が必要です。 とにかく、どんな奨学金でも、返済規定を満たすまでは借金であるということを念頭におき、安易に借りない方が良いと思います。 という我が家も、大学の学費はかなりの負担ですから病院からの奨学金をいただいています。しかしながら8年と言う期間何があるかわからないので、娘が大学を卒業してしっかり4年勤めあげるまでは、親がその分の学費を立て替えるという形できっちり貯金通帳の中に貯めております。
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