解決済み
私の高校の先輩に38歳で医学部に再入学した人がおり、44歳で卒業。ちゃんと国家試験も通り今は精神科医をしています。 精神科を選んだ理由は「体力的になんとかやっていけそうだから」「外科系の教官から、40代で外科の研修医は体力的に無理」と言われた事が大きかったようです。医学部は社会に出てから再受験する人が多いですが、臨床医以外にも公衆衛生学を専攻して保健所・役所で行政という面から医療に携わる事もできますし、色々と選択はできるでしょう。 この先輩は「体力的にやっていけそう」といわれた精神科医ですが、総合病院勤務だった数年間は「全科当直が月に2回」(来た患者は全て診る)、「オンコールは3日に1回」(精神科の急患が来たら呼ばれる)、「担当する入院患者に何かあれば病棟から電話が来る」(かなりの頻度で)というもの。普通の日は「7時に出勤して22時頃には帰宅できるから当直やオンコールがあっても外科よりは楽」という程度であり、臨床を選べばどの科も年中無休・24時間体制を覚悟する必要があるでしょう(精神科も急患は多い) 医療職で夜間勤務・当直があるのは医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師ぐらいですが、臨床工学技師も緊急透析や緊急手術時のオンコールがあります。 理学療法士、作業療法士などのリハビリテーションに携わる職種なら、比較的、勤務時間がしっかりしてそうです。しかし、だから楽であるという訳でもないと思うので、しっかり考えた方が良いと思います。 医療現場は人間の本音が飛び交っている訳ですから、精神的にもかなりハードです。そこに遣り甲斐を見いだせればチャレンジしても挫折しないと思います。
2人が参考になると回答しました
一から勉強して就職、となると厳しいと言わざるを得ないです。 医療職はある意味肉体労働ですから、体力的理由を口実に採用への壁があります。 国公立大学の医学部に入学するだけでも物議をかもしかねない年齢層に差しかかっておられ、 就職以外の何か、たとえばNPO組織のためとか海外への人道的派遣援助とかの動機ならもてはやされましょうし、 医療従事者をサポートできる位置づけの職業、ここに着目されてもいいかもしれません。 とにかく、医療職そのものでの就職には再考をお願いします。。。
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