解決済み
1.第二種電気工事士は一般的に知られていると思います。『電気工事士』という名前で「あ~電気の工事が出来るんだな~」というくらいの印象はあるでしょう。 2.1本で就職は厳しいかもしれません。二種の試験が終わったら、勢いのあるうちに10月にある第一種電気工事士にも挑むと良いかと思います。二種の試験が終わったらすぐに一種の勉強に入ります。 二種は家庭(電柱などから600V以下で受電する設備)の電気を扱うことが出来ます。例えば、コンセントを増設したり、照明器具を取り付けたりなどです。一種ではこれに加え最大電力500kw未満で高圧受電する設備(主にビルや大型店舗など)の電気工事ができるようになります。 一種は実務経験が必要な資格ですが、試験自体は受けることができます(この場合は合格証が送られる)。所定の実務経験(大学で電気に関する課程を修めた者は3年、それ以外は5年)を積んで申請をすれば第一種電気工事士の免状が交付されます。 二種で出来る工事は限られています。高圧で受電する設備の低圧工事も二種では出来ません。つまり大きなビルの100Vコンセント増設は、一見すると二種でも出来そうに思えますが、法律で一種が必要と定められています。就職を目指すのなら、ぜひ一種も取得されることをオススメします。 電気はこれからもなくなることはないでしょう。電気がある限りは電気工事士も需要があり続けるはずです。 ちなみに、一種で工事が出来る「高圧受電」をしている建物には、屋上や駐車場の片隅などに「キュービクル」(画像参考)という設備がありますので、見つけてみると「ここは高圧受電か」と分かりやすいです。 電気主任技術者、という上位の資格もあります。この資格は電気を『工事』するのではなく『管理』する立場の資格です。難易度も高いですが、社会の評価も高いです。先述の高圧受電を行う施設では、必ず電気主任技術者の資格を持つ者を選任し電気の管理をさせなければなりません。電気工事士の質問なので詳しくは書きませんが、興味があったら調べてみてください。
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