海上保安大学校も海上保安学校も、まず高卒程度の国家公務員の採用試験として「基礎能力試験」、いわゆる教養試験が必須です。 イメージとしては普通科高校の全部の科目から1~2問づつ出題されるという感じですね。 ですから、高校の勉強は好き嫌いせず、最低限のことは全部きちんとやっておきましょう。 その上で、海上保安学校の船舶運航システム課程を目指すなら、基礎能力試験対策をさらに確実にしましょう。 海上保安学校の情報システム課程を目指すなら、 ○数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(数列、ベクトルの分野に限る。) ○英語Ⅰ、英語Ⅱ まで、必要ですし、 海洋科学課程であれば、英数に更に物理Ⅰが、 海上保安大学校であれば、英数に物理Ⅰか化学Ⅰのどちらかがさらに必要になります。 問題集は、海上保安庁HPにある次のQ&Aを参考にしてください。 Q4 採用試験の問題集等があれば教えて下さい。 A4 市販の問題集としては以下の(1)~(3)のようなものがあります。このほか、人事院に情報公開の請求をすれば、有料で入手することもできます。請求手続きについては、人事院開示請求窓口(人事院人事行政情報センター[電話(03)3581-5311(代)])へお問い合わせ下さい。 (1) 海上保安大学校・海上保安学校採用試験問題解答集―その傾向と対策―(成山堂書店) (2) 海上保安大学校・海上保安学校への道(成山堂書店) (3) 大学入試シリーズNo.522 海上保安大学校・気象大学校(教学社) これらの書籍の購入等については、出版元又は書店にお問い合わせ下さい。 参考 http://www.kaiho.mlit.go.jp/saiyou/bosyu/nittei.html
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