解決済み
進路相談です。 スポーツトレーナーになりたいと 思っています。 専門学校で学科がいくつかありますが、 理学療法学科、鍼灸学科、柔道整復学科 どれがよいのでしょうか? またどのような違いがあるのでしょうか?
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理学療法学科・・・理学療法士になれる・・・医師の指示によりリハビリを行う。独立開業権なし。 鍼灸学科・・・・・・・鍼灸師、はり師、きゅう師になれる・・・自身の判断で、鍼灸施術ができる。保険は使えるが、医師の同意書が必要等、手続き、条件が厳しいため、実費施術が中心。独立開業権あり。 鍼灸マッサージ学科等・・・鍼灸師(はり師、きゅう師)、あん摩マッサージ指圧師の3資格が取れる学科。上記の鍼灸師にマッサージ師の資格という3資格が取れる学科。若干の学費の高さと倍率の高さがある。全国に19校程度しかない。 指圧学科(マッサージ学科)・・・あん摩マッサージ指圧師の1つの資格が取れる学校。全国に3校しかない。東京2校、京都1校。 名前の通り、あん摩、マッサージ、指圧ができる。保険は、鍼灸師と同様、医師の同意が必要だが、医療と併用ができるため、鍼灸よりは同意書をもらいやすい。独立開業権あり。 柔道整復学科・・・柔道整復師がとれる・・・捻挫、打撲、挫傷と医師の同意のある骨折、脱臼を保険施術で施術可能。独立開業権あり。 スポーツトレーナーは、民間資格ですので自称から民間資格まで様々ですが、一番メジャーなのは、日本体育協会のアスレティックトレーナー(AT)です。数は少ないですが、ATの養成学校もあり、鍼灸学科等に併設している場合があります。しかし、このATはかなり難度が高いため、併習しても、途中で挫折するものも多くいます。 他の団体にもトレーナー資格は多数あるので、それらの資格を持つ人もいます。 また、この業界は、多数の資格を保有するものも多くいます。鍼灸師+柔道整復師、柔道整復師+理学療法士、等々です。 スポーツ選手の場合、ニーズが多様なので、持っている資格が多ければ、アプローチする幅は広がります。しかし、スポーツ業界で、特にプロとしての人口は少ないため、大多数はボランティアに近い状態です。よってプロトレーナーとなって、十分な収入を得るためには、プロチーム等への就職が必要なのですが、この枠が非常にせまいため、チャンスがあれば、どんどん生かしていかなければ就職に成功しません。よって、学校に行きたいとおもっても就職を優先する形になります。 トレーナーの場合は、資格というよりも、まずトレーナーという職業になれるかどうかというのが優先するということです。そのために最低限の医療系資格を保有するという感じでしょう。 先に書いたように、ほとんどがボランティアのため、理学療法士として病院に勤務または、鍼灸師として開業等の状態から休みの日等にトレーナー活動を行っている人が多いです。 それでも、プロとしてトレーナー活動をしている人もいますので、頑張ってください。
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