編集者の仕事内容

Question

編集者の仕事内容よく、ドラマで「編集者」という仕事をよく見るのですが、具体的にどのような仕事なのでしょうか？大変でしょうか？具体的な仕事内容を教えてください。資格など必要ですか？

Answer 1

本や雑誌を、文章から形になるまでを見ます。
原稿に基づいてプリントしたものをゲラ刷りなどと言います。このゲラ刷りを印刷にかけられる状態にするのを「校了」と言います。普通は、原稿を「校了」にするまでの仕事です。
雑誌編集と書籍編集と、けっこう違いがあります。雑誌編集は、ある程度、決められた内容とか誌面の構成ができあがっています。まったく新しい創刊号は除いて、決められた「型」と記者が書いた原稿があります。その原稿に基づいて、原稿を添削したり写真を決めたり、印刷所や製本所への手配までします。大手は「出版部」と言って進行管理を別の部門でやるところもありますが、中小は、全てを編集者がやることもあります。
書籍の編集については、どんな作品が売れるか企画し、または既にある作品を本にするまでの仕事。
「校了」が終了であることは雑誌とかわりません。
原稿に基づいて添削し、写真があれば写真を決め、ブックカバーのデザインを考え、目次をつくり、本文とカバーなどを「校了」するまでの仕事です。
雑誌は少々の誤字脱字もまだ、許されますが、書籍は「一生きちんとした形で後世に残すもの」として作りますから、内容や文脈への正確さを求めます。
原稿→入力→ゲラ刷り→校正、添削→目次作成／カバ−デザインの決定→印刷所への手配
おおまかに言えば、でしょうか？