将来は、公安調査官になるか警察庁・警視庁の公安部や警備局で働きたいと思っている高1の者です。 各省庁のHPを見ても…

Question

将来は、公安調査官になるか警察庁・警視庁の公安部や警備局で働きたいと思っている高1の者です。

各省庁のHPを見てもよく分からなかったので、いくつか質問させていただきます。

・警視庁や警察庁にいわゆるキャリア組として入った場合は警察学校をパスできるといいますが、武道をやらなくてもいいということでしょうか
・公安調査庁は女性の採用も少ない上に、全体の採用もかなり少ないですが、省庁ならば普通なことなのでしょうか
・公安調査庁の中で、情報収集などに携わりたい場合は、どの部署になるのでしょうか。また、行きたい部署は採用時に選べるのでしょうか
・警察庁、警視庁の公安部や警備局、公安調査官になるには、旧国家公務員の区分でいう、Ⅰ類に合格しないといけないのでしょうか。Ⅱ類でも就けるものでしょうか
・上記のような職業には、東大ではなく中央大学法学部のレベルでも、必死になって勉強すれば就けるものでしょうか

以上の点がよく分からなかったので、質問させていただきました。
御回答をよろしくお願い致します。

Answer 1

順番に整理すると、

答１
いわゆるキャリアは、警察庁採用のみです。
その後の勤務として警視庁に行くこともありますが、「警視庁のキャリア」というのはいません。
警察庁に採用された東大法学部出身者も、最初は警察大学校で研修です。
そのカリキュラムの中に武道もあったはずです。

答２
女性が多いか少ないかは、やはり省庁毎の特性はあるようですね。

答３
この点は、公安調査庁の採用パンフなどでご確認下さい。

答４
まず国家Ⅰ種は国家総合職に、国家Ⅱ種は国家一般職（大卒）に変わっています。
警察庁は、国家総合職はもちろん、国家一般職（大卒）でも本庁の採用があります。
公安調査庁は、本庁では総合職、地方の公安調査局等では国家一般職での採用ですね。

答５
中央大学法学部出身というキャリアの方は、私大の中では比較的多い方ではないでしょうか。
警察庁のキャリアは東大法学部卒の方が殆どですが、それ以外の場合、試験に合格すると共に、官庁訪問して内定もらう必要があるので、OB系統などで情報を得るように工夫しておくと良いでしょう。

参考
警察庁も公安調査庁も、それぞれHPに採用情報コーナーがあります。
それらを見ると、より正確な情報が得られますね。