マイクロソフトの認定資格である、MCT（Microsoft Certified Trainer）を取得するには

Question

マイクロソフトの認定資格である、MCT（Microsoft Certified Trainer）を取得するにはマイクロソフトの認定資格である、MCT（Microsoft Certified Trainer）を取得するには
具体的にどのような手順が必要になるのでしょうか？
いろいろ調べてみたのですがいまいちよくわかりません。
（独学で取れるような資格では無いようですが…）

Answer 1

取得要件から察するに、「MCP持ってるからMCTも取ってみようかな」といった
個人的に取得したい程度でしたらまず無理のようです。
単純に知識と資金があるだけでは無理で、
少なくとも、質問者さんが所属している企業が、
企業として明確な意思をもってMCT取得を支援し取り組めるようでないとなれないと思います。

最低限、
http://www.microsoft.com/japan/learning/mcp/mct/default.mspx
にあるように
Microsoft CPLS となっている全国約40社のいずれかに所属しているか、
マイクロソフト認定パートナーとなってその約40社のいずれかと
契約していることが条件となっています。

それから先の詳細は非公開ですが、おそらくは、
MCT用の各種カリキュラムをこなし、対象となるMCP科目に合格する以外にも、
公開されていない別途MCT用に設定された試験科目などに合格することなどが求められると考えられます。
対象MCP科目にしても、単にMCPに合格する以上の厳しい基準をクリアする必要があると思います。
（MOSにMOT用の合格基準があるような感じでしょうか）

質問文から、おそらく質問者さんの所属する企業は
Microsoft CPLSとなっている企業ではないと推測されます。
そうなりますと、認定パートナーになって契約するという方法しかないと思います。
しかし、その認定パートナーになるにも各種条件を満たさなければならず、
これもかなり条件が難しいです。
http://www.microsoft.com/japan/partner/program/requirements/default.mspx

条件は各種ありますが、企業として認定パートナーとなるためには
・パートナーポイント 50 ポイント取得
・年会費の支払い(262,500円 税込)
の2点が特にネックになると思われます。
パートナーポイントをもらうためにも各種条件があります。

どうしてもMCTになりたいのでしたら、とりあえずは

(1)質問者さん自身がMicrosoft CPLSとなっている企業に入社

もしくは

(2)現在所属している企業が認定パートナーとなるように各種条件を満たし
Microsoft CPLSと契約

のいずれかを目指して行動するしかないと思われます。

資格としては、
社内に独自の教育部門を持っているような企業で、
そこに所属する講師（もしくは講師候補）に取得させて
活用する性質のもののような気がします。

MCT取得要件(の とっかかり)からは、一度MCTになってから退職した場合、
上記(1)か(2)の企業に入らない限りは
再びMCTとして活躍することはできないと推測されます。

的確に条件を知っている方がいれば完璧でしょうが
おそらくは守秘義務があるので難しいと思います。

何にしても、条件の入り口を通過するだけでも大変のようです。