法曹関係で、仕事で犯罪者の話を聞くのは裁判官ではなく、検察官と弁護士です。 医師は、刑務所の医官と鑑定医(精神鑑定をする医師;大学病院の精神科医が引き受けることが多い) 以外は、犯罪者とは接点がないと思います。 その他の、犯罪者と向き合って話をする仕事には、以下のようなものがあります。 ★矯正心理専門職(法務技官):主に少年鑑別所で、心理検査や面接をして少年が非行に到った原因を探り、少年に合った更生プログラムを立てる人、国家公務員 http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei_kyouse15.html ★法務教官:主に少年院で少年の生活指導、教科指導、職業訓練指導をし、悩み相談に応じる先生、国家公務員 http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei_kyouse12.html ★刑務官(法務事務官):主に刑務所で、保安警備にあたるとともに、受刑者の生活指導、職業訓練指導をし、悩み相談に応じる人、国家公務員 http://www.moj.go.jp/kyousei1/kyousei_kyouse13.html ★処遇カウンセラー:刑務所のカウンセラーで、薬物依存症者の集団心理療法をする人、性犯罪者の集団心理療法をする人、処遇困難者(情緒不安定な人、知的障害者など)のカウンセリングをする人の三種類がある、非常勤国家公務員(大半は他に仕事を持つ臨床心理士) ★保護観察官:保護観察になって少年院や刑務所に行かなくてすんだ人、あるいは少年院や刑務所を出所した人の更生を、保護観察所で支援する人、国家公務員 http://www.moj.go.jp/hogo1/kouseihogoshinkou/hogo02_00024.html ★家庭裁判所調査官:家庭裁判所で、少年事件の少年や家庭の問題を調査・把握する人(少年事件の他に、離婚事件の夫婦関係の調査もする)、国家公務員 この他、篤志相談委員、保護司などのボランティアの方も、犯罪者(と更生中の元犯罪者)と向き合って話を聞き、更生を支援します。ご参考になれば。
3人が参考になると回答しました
興味を持っても,相手にとってあなたと話すメリットがないでしょうねぇ. そう考えると,一番突っ込んだ話が聞けそうなのは弁護士でしょうか.
刑務官は犯罪者と話しや生活を共にして行きます! 少年院も同じ事をします。
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