24年度一級土木を実務経験だけで取得した者です。 指導監督的実務経験は、大凡の内容としまして、元請だけでなく、下請けの職長・世話役クラスまで含まれます。 要点は、安全管理や施工方法の提案等、様々な現場要因を克服しながら現場を進める為、職長や世話役クラスも必要な知識として扱われます。従って、大きな1年以上の現場の担当だったりする場合は、その現場の工事期間が実務経験として認められますので安心して下さい。 管理内容については、資材管理、工程管理等で一筆書く部分が有りますが、元請との話し合いの上で、書類上と実務上の整合性が取れた内容であれば大丈夫です。私はたまたま担当した現場の資材管理担当でしたので、工程進捗に伴う資材手配にミスがあると、覆工板が乗らないと言った重要な部分の担当でしたので、この点については元請も納得の上での受験です。 質問者様は、実務経験で17年あると言う事ですので、監督より知っている事も実際に経験で覚えて居る事も多いと思います。私の経験で直面している内容としては、吊防護の方法やワイヤークリップの扱い方は、埋設物管理者からの要求に対しても実直に対応しないとなりませんから、監督より知って居て普通なんです。そうなると、監督相手に吊防護の方法やワイヤークリップの扱い方と必要数は、実際に監督に対して指導する事もあります。 それ以外での、土木での指導監督的な対象となり易いのが、仮設電気設備に伴う安全管理や保守等も考えられます。電気工事士を取得すると、監督も知らない電気の内容に対して従事できますので、監督に対して指導的な事を行う事も有ります。 仮設分電盤までの設営は、電気工事会社が設置しますが、そこからの仮設運用は、当該施工会社が行う事も多々あります。これについての知識や接続作業では、電気工事士の資格が必要で、うやむやに今は運用して居る実態が浮き彫りになりますが、実は・・・と法的な観点、設備基準に対する観点等を理路整然と話すと、監督も目を白黒させて居ます。 まっ、そんな形で、監督的実務経験を証明する為の中身を少し開示しました。これを質問者様の実務経験の中から、受験申請書に書き記せば良い訳です。それで十分に書類が通りますから安心して下さい。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
土木施工管理技士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る