解決済み
行政書士試験に合格された方に質問します。 合格すると研修があるそうですが、実務に関して の研修でしょうか? また期間はどれくらいでしょうか? また行政書士会に入会するに当たり、お金は取られるんでしょうか? それはいくらくらいでしょうか?
開業する時にだけお金を払えばいいんですか? それともライセンスの発行時に払えなければ 免許すら維持できないということでしょうか?
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はい。各都道府県の行政書士会は、様々な研修を開催しており、研修の参加料金は、会費から賄われているから、基本的に無料です。 研修内容は、いろいろです。 車庫証明の研修・建設業、農地転用、運送業の許可の研修・相続や内容証明などの民亊法務の研修などなど。 試験に合格したからっていきなり実務はできないでしょうし、行政書士自体の質を底上げしなければならないことから、 実務の研修が多いですかね。 行政書士の交流を深めたりする目的の研修もありますよ。 研修の期間ですが、 1回だけのものもあれば、2回3回と続くものもあります。 研修は必修ではないので、自分の好きな研修に出ればいいのですよ。 尚、合格すると研修があるのではなく、 行政書士会に登録した時に、研修を受けたければ受けられる、というスタンスで考えてください。 【行政書士会に入会金について】 ※東京の場合です。 登録時に一括して支払うべき費用は276,000円(行政書士会、政治連盟への3カ月分の会費前払い分含む)、これに月々の会費を加えると初年度に必要な費用は339,000円。 また、次年度以降も引き続き行政書士会および政治連盟への会費が発生するため、年間84,000円の費用が継続してかかります。 ●初年度に必要な費用 入会金 200,000円 登録手数料 25,000円 登録免許税 30,000円 行政書士会会費 72,000円※うち登録時には3カ月分=18,000円必要 政治連盟への会費 12,000円※うち登録時には3カ月分=3,000円必要 ------------------------------------------------------------------------------------------------ 計339,000円。 ●次年度以降に必要な費用 行政書士会年会費 72,000円 政治連盟への年会費 12,000円 ------------------------------------------------ 計84,000円 本題は、ここまでで、あとは蛇足ですが、 開業するのなら事務所費(家賃、インターネット、電話代)なんかも考えなければなりませんね。 行政書士会に登録して開業するのなら、 10年間利益が上がらないとしても大丈夫なだけの貯金はあった方がいいでしょうね。 10年間で必要な行政書士費用は、 339000+84000*9=109,5000円。 約110万+月々の事務所経費が賄える貯金があれば、 行政書士会に入会=開業もよろしいかと。 【補足】 試験に合格しただけでは行政書士の有資格者ではあるが、行政書士ではない。 この段階では「行政書士です」とは名乗れず、行政書士としての活動もできません。 開業するには、「行政書士」である必要があり、そのために行政書士会に登録をするのです。 ですので、開業する、もしくは「行政書士です」と名乗りたいときに 行政書士会に登録してお金を払えばいいのです。 登録後は、ライセンスの維持のために、年会費を払います。 開業したものの、行政書士としての活動を一時的に休みたい場合は休会ということもできます。 以上、昨年の行政書士合格者より。
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