解決済み
航空学生から航空自衛隊のパイロットになりたいのですが、どのくらいの確率でパイロットになれますか?なかなか適性検査等が難しいと思うのですが、航空学生になればどのくらいの確率でパイロットになれるのでしょうか また、パイロットになれなかった場合はどの職業に就くのでしょうか? 具体的に書いていただけると嬉しいです
3,900閲覧
航空学生の採用試験は第一次から第三次まであり、その中で適性検査もあります。 したがって、原則的には入隊すれば全員がパイロットになれるはずですが、実際は地上座学で学力不足であったり、飛行課程で基準時間に要求レベルに達しなかったり、さらにやる気がなくなったりでエリミネート(淘汰)、自主退職していく人はいます。 ですから、その時々で何%がエリミネート率というのはクラスによって差があって一概には言えません。 全てが基準内であれば当然、ウィングマークを胸にしてパイロットとなることができるわけです。 適性検査は難しいわけではなくて、事前の説明をしっかり理解できれば十分にできますし、三次試験の飛行でも、決して最初から上手にやれたから合格というわけでもありません。 試験官(教官)から言われたり、指示されたことが素直にできるか、修正できるか、回を追うごとに前回よりも上達しているか、などが見られますので、事前に民間の飛行クラブで訓練を受け、受験する人もいますが無意味です。 あと、もし採用後、途中でパイロットを諦めなければならないときは、あとは本人の希望によりますが、半分は自衛隊を退職して大学へ進学、あるいは民間や他の官庁へ就職し、残りは航空管制、航空機整備など他の分野に進むことが多いです。 パイロットになれる確率は、一概には言えませんが、航空学生採用後だいたい6~7割かな、と思います。 再三申し上げますが、途中で辞める人の多くは、自分に限界を感じ、自分から諦める人がほとんどですので、あまりエリミネート率は気にしないでいいと思います。
なるほど:1
< 質問に関する求人 >
航空自衛隊(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る