某水産高校に通っている水産高校生1年です 海上保安官になりたいと思っています 1.水産高校を利用して海上保安…

Question

某水産高校に通っている水産高校生1年です

海上保安官になりたいと思っています

1.水産高校を利用して海上保安官になるために有利な資格などとりたいとおもっているんですが何が有利ですか？

今現在持っている資格は
潜水士、乙種四類だけです
卒業するときには一級小型船舶をもっています。
海技士等もあれば有利だと聞いたので専攻科までいって三級海技士をとろうと思っています。

2.海上保安官になるためには海上保安学校又は海上保安大学校に行かなくてはなりませんね、自分は海上保安学校に行きたいと思っています。その受験したときの試験の問題はどういったものなのでしょうか？
国語とか英語みたいな五教科とかがてるんでしょうか？

3.海上保安大学校や学校は受験に年齢制限はあるのでしょうか？何歳から何歳までなど。

ご回答よろしくおねがいします(;_;)

補足

・知能分野（文章理解、課題処理、 数的処理、資料解釈） ・知識分野（自然科学、人文科学、 社会科学）
とはどういった問題なのでしょうか？

Answer 1

水産高校から、海上保安大学校や海上保安学校へ行くのは学力的にかなり厳しいと思います。海上保安学校ですら地方国立大学より高い偏差値となっています。進学校でそこその成績が取れる学力が必要です。それでも高卒なら受験資格がありますから、挑戦されてはいかがでしょうか。

可能性があるとすれば、有資格者採用試験です。海上保安学校（門司分校）
http://www.kaiho.mlit.go.jp/saiyou/sentei/index.html
こちらの、五級海技士以上の資格を取り、受験する方法です。

水産高等学校卒業後、
専攻科へ進み三級海技士を取るか、
海上技術短期大学校へ進み四級海技士（航海と機関の両方）を取り、
有資格者採用試験を受験します。
この試験は年齢制限が６０歳未満です。過去には５９歳で入った人もいます。
又、この試験は採用数が大きく変動しています。
５～６人しか取らない年もあれば、２００人も採用した年もあります。
退職者が多い年や大幅増員の時は大量採用があります。
海上保安大学校や海上保安学校（舞鶴）の採用人数は変更せず、海上保安学校（門司分校）で海上保安庁全体の職員数を調整しています。

Answer 2

簡単に。

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補足です。

科目の配分は、ちょっと古いデータですが、＜http://www.jitsumu.co.jp/gokaku_navi/guide/ippan_k/＞に分かりやすい表があります。

要は普通科高校卒業程度の、一般的なマーク方式の教養試験です。
言葉で表現するのも難しいので、お近くの本屋さんで、高卒程度の国家公務員採用試験の教養試験問題集、というのを見てもらえれば、良く分かります。

ちなみに、成山堂から海上保安学校の学生採用試験の過去問が出版されていたはずですから、そちらで確認するのもよいでしょう。

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答１
海上保安学校の職員採用試験自体について、特に有利になる資格はないですね。
採用後に必要となる資格を事前に持っていれば、それは入ってからはいろいろ楽になるということですね。

答２
海上保安庁のＨＰに、試験情報が整理されているので、細部はそちらを確認してください＜http://www.kaiho.mlit.go.jp/saiyou/bosyu/nittei.html＞。

一般的な船舶運航システム課程を受験するなら、

（１）１次試験
ア 基礎能力試験
公務員として必要な基礎的な能力（知能及び知識）についての筆記試験
・ 知能分野（文章理解、課題処理、数的処理、資料解釈）
・ 知識分野（自然科学、人文科学、社会科学）
イ 作文試験
文章による表現力、課題に対する理解力などについての筆記試験

（２）２次試験
１次試験に合格した人に対して、
・ 人物検査（個別面接。適性検査含む）
・ 身体検査
・ 身体測定
・ 体力検査
－上体起こし（膝を曲げ、あおむきに寝た姿勢で３０秒間のうちに何回上体を起こすことができるかを検査します。男子２１回以上、女子１３回以上を基準とします。）
－反復横跳び（100cm間隔に引かれた３本のライン上で、２０秒間のうちに何回サイドステップをすることができるかを検査します。男子４４回以上、女子３７回以上を基準とします。）
－鉄棒両手ぶら下がり（水平に設置された直径約２．８ｃｍの鉄棒を両手で握り両足を床から離してぶら下がり、１０秒以上耐えることができるかを検査します。）

という構成です。

基礎能力試験は基本的には普通科高校の教科に一番近いですから、水産高校だと、その点をよく意識して試験対策をした方が良いですね。

答３
一般の課程であれば、高卒後５年以内です。

以上、ご参考まで。