解決済み
管理栄養士は栄養士にできない業務ができます。例えば栄養指導。これは栄養士もできますが、診療報酬の点数にならないうえに知識不足のため実際栄養士では栄養指導はできません。管理栄養士なら診療報酬の点数(収益)になります。他にも栄養士ではできない業務が管理栄養士ではできます。(栄養士でもできますが、知識不足でできないっという場合が多いです。) また、業務の幅の他にも就職先の選択肢も異なります。 どんなに使える栄養士でも管理栄養士職には栄養士では応募さえできないのが現実です。管理栄養士は管理栄養士職は勿論栄養士職にも応募できますし、同じ求人に栄養士と管理栄養士が応募してこれば管理栄養士が有利になります。(管理栄養士資格手当がつかない場合は) 更に、最近は栄養士で正社員枠は減ってきています。 正社員等良い条件の求人がでれば、倍率は高くなります。以前、公務員で栄養士職の募集をしたところがありました。(ほとんどの行政は管理栄養士または管理栄養士国家試験受験資格取得見込者の募集なので、栄養士での募集自体珍しいです)その栄養士の募集があった自治体では5名の募集に対して応募者は300名でした。 正社員なら給料に大きな変動はないと思います。栄養士に関わらず、パート等非常勤なら休んだらその分給料は減ります。 栄養士は正社員でも賞与が数万あれば良いほうです。なので、その賞与がつかなくても、もともと低賃金なので、大きな差にはならないと思います。 栄養士を目指すなら絶対管理栄養士を目指したほうがいいですよ。 管理栄養士自体の職場は法改正で増えました。ですが、ここ数年管理栄養士は人気がでてきており、管理栄養士数も増加してきたため、横ばいっといった感じです。ですが、在宅訪問管理栄養士も徐々に増加していますし、高齢化社会では求められる職業の1つなので、興味があるなら目指すのも1つです。 こういった専門職は、興味がないとなかなか続けれない職業なので、給料云々よりどれだけ興味があるかのほうが重要です。 【栄養士】 栄養士養成校である短大、専門学校で指定単位を取ると、卒業時に取得できます。 (栄養士養成校である大学でも取得できますが、最短2年で取得できる資格なので、4年かけるとお金も時間も勿体無いです。独学、夜間、通信では取得できません。 【管理栄養士】 2通りの方法があります。 ①栄養士養成校である短大、専門学校で栄養士資格を取得→栄養士として実務経験を積む(栄養士として働く)→国家試験に合格すれば管理栄養士です。 ※国家試験合格率は10~20%程です。働きながらの勉強はかなりの根性が必要です。 (栄養士としての実務経験年数について) a)栄養士養成校である2年制の短大、専門学校で栄養士免許取得→栄養士としての実務経験3年→管理栄養士国家試験受験資格が与えられる。 b)栄養士養成校である3年制の短大、専門学校で栄養士免許取得→栄養士としての実務経験2年→管理栄養士国家試験受験資格が与えられる。 c)栄養士養成校である4年制の大学で栄養士免許取得→栄養士としての実務経験1年→管理栄養士国家試験受験資格が与えられる。 ②管理栄養士養成校である大学、専門学校で指定単位を習得し国家試験受験資格を得る→4年の3月末に行われる国家試験に合格すれば管理栄養士です。 ※国家試験合格率は約80%です。きちんと勉強すれば合格できます。どこの管理栄養士養成校でも国家試験対策をしてくれます。4年になると、授業数は減りますが、学外実習、卒論、就活、国家試験勉強としなければいけない事が多くなります。しかし、学生なので勉強する時間はあります。よって、これだけ合格率が高くなっています。 厚生労働省は独学、予備校、通信講座、夜間のみでの管理栄養士国家試験受験資格取得も栄養士免許取得も認めていません。 管理栄養士は上記のように最終的に国家試験に受からなければ取得できません。ユー○ャン等の通信や、東○アカデミー等の予備校は、上記の①(栄養士資格取得+実務経験を積んで国家試験を受ける方)が主に利用します。 指定の学校に行かず、独学や通信でいくら勉強しても受験資格がないので、受験はできません。受験資格がないと受験票は届きません。
(簡単に言えば)管理栄養士は栄養士の資格を持っている人が取得できる国家資格 個人より団体の食堂の方が資格が活かせるとは思います
< 質問に関する求人 >
管理栄養士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る