解決済み
CFA と公認会計士資格では どちらが価値があると思いますか? 自分は将来、外資系金融か 戦コンで働きたいと 思っているのですが、 この場合、 どちらのが良いでしょうか?
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実際に外資系金融で働くものです。戦コンはわかりませんが、外資金融では単刀直入にいえば、会計士です。 CFAはCMAの上位資格のようなイメージですが、試験内容等からいってほとんど差異を感じませんし、とくにこれを持つから 優位になる業務というのはありません。またCMAは金融業会にはあまりに多く、石を投げれば誰かにあたるような人数です。 会計士はまだまだ価値を認められるほうで、投資銀行部門では、企業の財務分析等で重宝がられることもあります。 ただ、注意していただきたいのですが、こういった資格を持っているから、一流の投資銀行や戦コンに入れるかというとまずありえません。リーマンショックで一時の人気は衰えたとはいえ、これらに新卒で入ろうとするものは、ほとんどが一流大学のそのさらに上位層です。つまり、これらの人間は資格なんかもっていなくても、十分、箔も自信も能力も兼ね備えている場合が多く、本気で会計士をとろうとすれば、(会社がその時間を与えてくれることはまずないが)最低年限でとれるでしょう。 これらの企業ではとにかく実績重視です。成績をあげられなければ、オクスフォードやMITのPhdでも、元大学教授(実際にいます)でも平気でクビがとびます。したがって、ある特定の分野の知識をみがくのも悪くはないですが、それよりもこのようなプレッシャーに耐えられる精神力と、地頭を鍛えることがいいでしょう。その意味で会計士の勉強は後者に役立つかもしれません。 また、これも統計的に見た一般論ですが、理系であることは有利に働くことが多いようです。実際、私の会社では新卒の半数くらいが、数物系の院卒でした。これは大学時代も理系に方が、まじめに勉強して頭を使っていた傾向があることと、数理的な分析力が業務で役に立つ場合が多いことによると思われます。
なるほど:2
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