解決済み
食品製造関係の仕事では便の調査が定期的にありますが、体調が悪いとその仕事にはつけないのでしょうか。 派遣で働いていて疑問に思います。どなたか教えて下さい。
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つい最近、漬物メーカーで作られた浅漬けが原因で 多くの方がO157による食中毒で亡くなりました。 あれはO157に罹患した作業者が製造にあたったことが 原因と言われています。 また、この時期流行するノロウイルスも、保菌者が触れたものに 触るだけで感染してしまいます。そんな人が加工した食品、 怖くて食べられませんよね。 作業者の健康状態を把握することは、食品衛生上最も基本的で 重要なことです。営業許可を得ている事業所には、定期的な 従業員の検便が義務づけられています。 最近は、従業員の毎日の健康チェックを記録するようなことも 保健所から指導されます。 発熱、のどの痛み、下痢、腹痛などを毎日自己申告させ、もし異常が ある場合、食品に触れる作業に就かせないという工場も多いです。 でも、そのルールは個々の企業が決めるもので、公的な規制はありません。 あなたの会社がどういう決まりでおられるかは、会社に聞いてみて下さい。 もしも、あなたの工場で製造した食品が原因で食中毒が発生した場合、 あなたの会社は経営上極めて深刻なダメージを受けます。 会社存続の危機に陥ることもあるでしょう。雇用も維持できなくなります。 そういうリスクを回避するために、体調の悪い人は回復するまで 食品製造ラインから外す、ということを決めている会社は多いと思います。
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私は今年の9月まで11年間、食肉加工会社に勤務していた者です。その工場では6年前から加工作業に携わる従業員をはじめ、社長・役員・派遣社員全員が月1回の検便を実施していました。この検査は食品衛生法で定められていて、大腸菌の有無を調べるものです。期限内提出のない人は工場内のトイレで強制的に提出され、自費で検査機関に送っていました。そこまで厳しく実施されていました。 後日、品質管理の担当者が検査結果を各人に伝えられ、異常のあった人は更に別の検査を受けるようにとの社内規定がありました。 なお、その規定では作業前や作業中に下痢や嘔吐・風邪などの病気・怪我による出血があった場合は上司・品質管理担当者が状況を確認の上、帰宅や完治するまで勤務停止などの措置を執ると記載してありました(その他にも手洗いや白衣・マスク・前掛けの着用の仕方・私物の持ち込み禁止など、細かく厳しい規定が書かれていました)。 ご参考に。
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