解決済み
地方教育学部在籍中のものですが、高校の物理教師になりたいです。私は地方大学の教育大学に在籍している3回生です。理学部系の大学院進学について悩んでいます。 中学の理科教員になることを夢見て入学したのですが、教育実習や講義を通して高校の物理教師になりたいという思いが強くなりました。 大学卒業時の取得予定免許は一種の中学校・高校理科と高校情報の免許です。 公立高校の教員になりたいという思いが強いのですが、今の自分に専門的な知識が足りないことも自覚しています。 実家は裕福な家庭ではなく兄弟の大学進学も控えているので、大学院進学などは考えていなかったのですが、父親が「大学院に行きたければ行っていい」と言ってくれました。 しかし母親はやはり金銭面が気になるようで、はっきりとは言わないのですが、大学院進学をあきらめて欲しいという思いが伝わります。 「大学院に行かなくても高校教師に合格している人はいるのだから、必死に努力したら合格できるんじゃないだろうか。」 「いや、でも理学部の大学院に行ってマイナスなことなんて無いはず。」 「これまでずっと子どものために自分のことを我慢し身を削ってくれた働いてくれた両親に、まだ負担をかけるのか」 このような考えの堂々巡りで、少し混乱してしまいました。なので、みなさんに質問させてください。 ①大学院には行かず公立高校の教員採用試験を受ける。採用されれば就職し、されなければ臨時採用や私立高校の試験を受ける。 ②大学院に進学し、専門性を高める。 皆さんが私と同じ状況であったならば、どちらを選択しますか? 個人的には、①を選択し、どうしても専門性が足りないと思ったら自分でお金を貯めて大学院を受けるというのが一番いいかなと思っているのですが はたして院試というのはそんなに甘いもの(新卒じゃなくても受かる)なのでしょうか… こちらも、教えていただければ嬉しいです。 よろしくお願いします。
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自分も①を勧めますね。 自分は高校で物理を教えていますが、高校時代、物理は苦手科目で、かつ中学校教師か高校化学教師を志向していることもある中で教えています。 正直、「物理の専門知識を理解すること」と「高校物理を教える技術」は別です。高校の物理(特に今年度から始まった「物理基礎」)は、教科書に書かれている内容に関する背景を理解することは確かに必要ですが、ほとんど指導書に載っていることもあり、雑誌に載る難関中高一貫校はともかくも、授業をやる分には貴方が考えるほど、深い専門性は必要ありません。 それ以上に、大半の高校で、如何に物理の現象や公式を理解させるかという技術(特に数学嫌いの生徒に向けて)が必要に思います。そうした技術が身につくのは貴方が在籍の教育学部の方で、在学中に大いに身につけるべきとむしろ考えます。
院試については詳しくありませんが… もうご自身の中で結論が出ているようですね。 『個人的には、①を選択し、どうしても専門性が足りないと思ったら自分でお金を貯めて大学院を受けるというのが一番いいかなと思っている』 これでいいと思います。志を持つ道に進み、きちんと教科を教えられる教員になってください。
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