解決済み
将来、新聞記者になりたいと考えている大学1年生です。 弟の病気のことを知ってほしいので、1度でもいいから記事にしたいのです。 そこで、新聞記者になるために今からやっておいた方がいいことはありますか?(例:タイピングなど) また、弟の病気の記事を書ける可能性はあるのでしょうか…?
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フリーの記者をしている者です。 新聞記者として「弟さんの病気のこと」を書く機会は皆無でしょう。 ただ、医療問題として「弟さんが罹っている病気」を取り上げる機会はあるかもしれません。そうなれば、同じ病気に罹っている患者さんやその家族、専門医などを取材する機会はあるでしょう。 しかし、配属先が政治や経済、スポーツでは医療問題を取材することはないでしょう。 どうしても書きたいならフリーのライターなり、ジャーナリストになれば書くチャンスはいくらでもあるでしょう。 新聞記者や雑誌編集者、編集プロダクションのスタッフ、どれでもいいのでこれらを経て独立するわけです。 なお、新聞記者は競争率が高いため、「コレをすれば受かる」といったものはないですが、学生時代に何に取り組んでいたかは結構重要かも。 体育会系クラブやボランティア、大学新聞を作っていたとか、何でもいいです。 また、1年休学して世界中を回っていた、なんて記者もいました。 私はさすがに1年とはいいませんが、大学時代にこれに近いことをしています。大学を卒業して10数年経ちましたが、ここでの経験が今の仕事をするうえでのベースにはなっています。それは自信をもって言えます。 とにかく、何かに打ち込んだり、見聞を広めるようなことをするのはいいかもしれませんね。 まあ、人気の職種ゆえになるのは大変ですが、諦めずに頑張ってください。 長々と書いてしまいましたが、参考になれば幸いです。
いくら重大な病気とは言え、私ごとに公器を使おうというのはちょっと理解できません。 新聞記者はプロです。読者が知りたいことを伝えるのが先で、あなたが伝えたいことは後です。 それがプロの物書きです。病気のことを知ってほしいならばそういうサイトでも立ちあげればいいのでは。 そんなことのために入社されても一緒に働く人は困ってしまいます。 >弟の病気の記事を書ける可能性はあるのでしょうか…? ゼロではありません。が、限りなく低いでしょう。医療問題を扱うのは社会部なり、新聞社によってはそういった専門部署があります。 ただ入社してどこの部署に配属されるかは運です。万一、科学部に配属されれば、科学の記事を書かなければいけないし、 (科学を通じて病気問題を書けなくもないですが)、商品部に配属されれば、毎日大豆相場や豚肉相場の記事を書かなければいけません。なんども言いますが、新聞社はプロの集まりです。書きたい記事を書く場ではなく、組織として求められている物を書く場です。 もし一生事件記者、あるいは大豆相場の記者になっても後悔しない覚悟がありますか?
質問の文面では、「弟さんの病気」というのがどういうものなのか良く分からないけれど、それを「皆に知ってもらいたいから新聞記者になる」というのはちょっと短絡的すぎないかと思うのだけれど・・・? 俺はマスコミ関係の勉強をしていたこともあるんだけどさ、今のメディアはどえらい勢いで多様化してて、その中でも新聞はかなり追い詰められつつあるメディアなんだよね。発行部数の減少には歯止めがかからないし(全体で言うと、年間数十万部のペースで減少している)、今や読者の主体は50~60代が中心。10~30代の若い人はほとんど新聞を読まないのが現状。まあ、それも当然と言えば当然。ニュースはテレビの方が早いし、文字のニュースはわざわざ新聞を買わなくても、ネットに流れる。新聞は「社説」とかで「オピニオン・リーダーたること」が目的の一つではあるんだけど、誰でも自分の意見をネット上で表明できる今、新聞よりも鋭い論客はプロアマ問わず、ネット上にたくさんいる。正直、新聞の未来はあんまり明るくないよね。 こういう現状の中で、「弟さんの病気をみんなに知ってもらいたいから新聞記者」っていうのはちょっと考えものだわ。目的がピンポイントな割に手段が広範すぎて不適切と言うか、なんというか。 別に新聞にこだわらず、自分で本を書いて自費出版することも今はそんなに難しくないし、ブログやホームページを開設して、情報発信していくこともできるよ。今は「ネットの意見」をどんなメディアも無視できない時代だからね。テレビや新聞でネットの話題が出ない日は無いし、ネットの取るに足らない一つブログ、一つの書き込みが、「魅力のあるコンテンツ」でさえあればそれはピックアップされて、やがて大きなものに変わる。「電車男」なんかはそのいい例だと思うよ。 新聞に限らず、記者になりたいと本気で思うなら、タイピングなんざ出来て当たり前の技術で(ぶっちゃいた話、タイピングなんて少しパソコンで文章を書けばすぐできるようになる)、必要なのは「文章が(人に「お金を出して」読んでもらえるレベルで)書けること」「魅力あるコンテンツを作り出せること」そして「すさまじい倍率の入社試験をくぐって、新聞社に入社することができること」。 未来は明るくないとはいえ、新聞社記者に憧れる人はごまんといる。新聞社の入社試験(最初の書類選考)には「記事を書いてみろ」「自分の生い立ちを一枚の紙面で紹介して見せろ」などというような「センス」を測ってくるものが多い。本気で記者を狙っているなら、その「センス」を今から磨いた方がいい。つまり、色んな新聞に毎日目を通して、「どんな文体で、何が書いてあるのか」を把握して、真似して文章を書いたり、事件事象の記事を自分で書いてみて、それと実際の新聞記事を見比べたり、とにかく、いろんな文章に触れて、自分でも文章を書いて、練習を重ねていくことだと思うよ。そして、時事問題等について、自己の意見をきちんと述べられるように良く勉強し続けること。政治経済や国際関係のニュースは特にそうだと思うけど、「ちょっと知ってる」くらいじゃ記事なんて書けない。専門家レベルの知識が無いと、分かりやすく記事にはできないような事柄だって多い。 色々書いたけど、先に挙げたような事柄を全て完璧に体得したとしても、大手マスコミの記者はとんでもなく狭き門だから、「これをやっとけば記者になれる」なんて絶対に保証できないけど・・・。
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