解決済み
①キャリア・コンサルタント②キャリアアドバイザー③キャリア・カウンセラーは、それぞれどのように違うのでしょうか? 就職のことを相談するには、どの方に相談するのがよいのでしょうか?
1,534閲覧
キャリアカウンセラーを行っているものです。 (1)〜(3)の呼称は、前の方がお書きになられたように、会社やキャリア・コンサルタント本人がどう呼んでいるか、に過ぎません。私も自称では「キャリアカウンセラー」を使っております。 ただ、労働行政を司る厚生労働省では、「キャリア・コンサルタント」で統一されています。 では、どういった人を選んだらいいのか?通常は表向きの肩書きではどういった方なのか解りません。 ただ、その方に伺えば、どういった資格を取得しているか教えてもらうことも可能です。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/kyarikon/02.html *** 資格がなくては行ってはいけないものではないので、それイコール腕前云々でもないのですが、段階としては、以下のようになっています。(低いものから順) 【登録キャリア・コンサルタント】 ジョブカード講習(8時間)を受講した人です。およそ3万人程度(正確な概数を書いたサイトがありませんでした。そのため人数については http://www5.cao.go.jp/jobcard/siryou/20110304/siryou3.pdf を参考にしました。)の人が受講修了されています。 【標準キャリア・コンサルタント】 厚生労働省が指定した140時間程度の講習を修了し、試験に合格した人。以下のいずれかの資格を持った人になります。 ・キャリア・コンサルティング技能士 NPO法人 キャリア・コンサルティング協議会 ・キャリア・コンサルタント試験 社団法人 日本産業カウンセラー協会 ・DBMマスター・キャリアカウンセラー認定試験(現 TCCマスター・キャリアカウンセラー認定試験) テンプスタッフ・ドレーク・ビーム・モリン株式会社(現 テンプスタッフキャリアコンサルティング株式会社) ・CDA資格認定試験 NPO法人 日本キャリア開発協会 ・日本キャリア・マネージメント・カウンセラー協会認定キャリア・コンサルタント資格試験 NPO法人日本キャリア・マネージメント・カウンセラー協会 ・財団法人関西カウンセリングセンター キャリア・コンサルタント認定試験 財団法人 関西カウンセリングセンター ・GCDF-Japan試験 NPO法人 キャリアカウンセリング協会 ・株式会社テクノファ認定キャリア・カウンセラー(キャリア・コンサルタント)能力評価試験 株式会社 テクノファ ・ICDS委員会認定ICDSキャリア・コンサルタント検定 NPO法人 ICDS キャリア・デザイン・サポーターズ ・NPO生涯学習キャリア・コンサルタント検定試験 NPO法人 エヌピーオー生涯学習 ・HR総研認定キャリア・コンサルタント能力評価試験 株式会社 フルキャストHR総研 ・人材開発協会認定キャリア・カウンセラー資格認定試験 有限責任中間法人 人材開発協会 ・財団法人日本生産性本部認定キャリア・コンサルタント資格試験 公益財団法人 日本生産性本部 今年3月末現在合計で34000人弱います。 http://www.career-cc.org/download/career_consult11.pdf 通信教育+スクーリング+試験で取得するものから、全面的にスクーリングで座学とロールプレイ+試験で取得するものまであります。 【熟練レベルキャリア・コンサルタント】 ・2級キャリア・コンサルティング技能士 標準キャリア・コンサルタント合格から3年以上或いは実務5年以上で受検資格が与えられる国家資格です。自分自身で行うだけでなく、標準レベル以下の人のスーパーバイザーとしての役割も果たします。 現在3000人程度いたはずです。 http://www.career-cc.org/download/consultant.pdf の4ページめ+今夏行われた検定で合格した人。 【指導レベルキャリア・コンサルタント】 ・1級キャリア・コンサルティング技能士 2級合格から3年以上、或いは実務10年以上の方に受験資格がある国家資格です。指導者としてキャリア・コンサルタントの指導者的役割を担えるレベル人です。現在4名のみです。 前にも書いた通り、これらを持っているからどうのこうのではありませんが、自己研鑽をしているひとつの指標と取れるかもしれません。 正直標準レベルというだけだとあまりにもレベルにばらつきがあるのも事実です。そのため4年前にその上級として国家資格化がなされました。(上級資格を持っていなくても優秀なキャリア・コンサルタントが沢山いることも付け加えておきます。) 単に話を聴いているだけの人、話を聴いた後話をひっくり返して自分の主張をいう人、話から相談者の方の課題に気付き方策を一緒に立ててくれる人、調べ方が解らなければ方法や読解するポイントを教えてくれる人等様々なのが実状です。 まずは、話をしにいって、ウマが合うか合わないか、チェックされてみるのも宜しいかと思いますよ。 自分たちの話なのに、こんな逆に混沌とさせるような答えになってしまい申し訳ございません。
会社によって名前が変わっているだけです。 リクルートとかパソナとかDODAとか。 どの方に相談しても、就職のことには相談乗ってもらえますよ。
< 質問に関する求人 >
カウンセラー(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る