事務職は、男性にとっては特に狭き門のようですが

Question

事務職は、男性にとっては特に狭き門のようですがなぜ会社は男性事務員を取りたがらない所が多いのですか？
男性は家庭の立場上高所得が必要なので、事務職員ごときに高給は支給できないという事なのでしょうか？

Answer 1

事務職やってる男性もたくさんいますよ？？
経理・総務・生産管理・企画・購買等。。。
中小企業の電話応対やお茶出しやってるような事務員をイメージしてませんか？

Answer 2

確かに事務系職種への転職は狭き門です。

私は、売上高２２０億円規模の地元物流会社に転職しました。３４歳のときに。経理職の求人募集は出てなかったのですが、欠員が出る予定とのことで「経理の仕事はどうですか？」と尋ねられて事務職になりました。

私は、前職まで不動産営業をしてきましたが営業ノルマに疲れたので、地元で作業員でもしようと思い、現場作業員の求人募集で受けに来たのですが、私の経歴と資格に総務部長の目が止まり、人事部から後日、総務部長と会ってくださいとの連絡があり会いまして今の仕事になりました。

経理実務の経験はありませんでしたが、不動産営業職のときに、宅地建物取引主任者と管理業務主任者の国家資格を取って営業をしてきたことと、簿記資格を取得していたので、その努力を買っての採用となりました。

簿記資格は、意外と自分に合っていて、日商簿記２級、建設業経理士２級を２６歳のときに取得していました。あと、不動産営業職でしたが、２９歳のときに税理士試験科目の簿記論、財務諸表論の２科目も取っていたので、「経理＝やれば出来るだろう」ということで採用したとのちに聞きました。

しかし、すぐに正社員ではありませんでした。「まずは３ヶ月更新の契約社員からになりますが、よろしいですか」と言われました。採用だけど契約社員か・・・今まで正社員だったのに。。。という思いは強かったです。しかし、人口１０万人程度の田舎街で安定している企業といえば、今の会社くらいしかなかったので入社しました。

入社して１年後に、「うちの会社は物流会社だから運行管理者（貨物）の資格をとってください」「社員数も約千名いて第一種衛生管理者の有資格者が不足しているので取得してください」と言われて、半年間で２つの国家資格を取得しましたら、入社してから１年半後、ようやく４月に事務系正社員になれました。

創業は５０年以上、平均年齢は４４歳と高く、いまだに企業年金もやっていたり、保養所をもっていたりしています。残業は全額支給で、自宅通勤でも住宅手当、交通費（近くても最低１万円）が出ています。賞与は、田舎ですので少ないですが、それでも新卒採用でその年の１２月の冬の賞与は税込みで３２万円は出ていました。

私は、支店経理と資本金２千万円の子会社経理全般を任されています。
会計入力もたまには打ちますが、主には債権管理、財務分析や限界利益、労働生産性、資金繰り等の報告物に埋もれています。

確かに「勉強」にはなりますけどね。原価計算から税務会計まで、子会社などは決算整理だけでなく株主総会等の段取り等もあり、何でも出来ないといけないのが事務系男性正社員です。

草抜きからトイレ掃除まで何でもです。

事務系男性正社員を採用するというのは、今、そのポジションにいる年配者や年齢層のバランスを見て採用していることと思います。私の場合、偶然やたまたまという面がありますが。

事務職で男性正社員で会社がカネを出すというのは、会計入力や月次が出来る程度では必要としないので、やはり事務系でも高いレベルを要求され、それに答えて行くことが必要となってきますね。事務系でもそこまでやると、ある程度の給料は頂けますよ。

ちなみに私の会社では、一般職と総合職という違いや壁はありません。
一般、総合という呼び名も止めています。

事務系は、地域限定事務職Ａと全国転勤可の事務職Ｂの２種類のみです。確かに（前職）東証一部上場の不動産会社にいた頃は、昔ながらの一般や総合（地域・全国）の区分はありました。ですが、今の会社は実力主義なので男女差別はありませんし、同じ総合職で階級等級が同じなら給料も同じです。

そういうこともあって、地元では女性にも人気の企業です。

Answer 3

一般事務は、仕事の半分は雑用です。掃除、トイレ掃除、ゴミ出し、雑費の買い物、お茶出し、接客対応、社員の頼まれる雑用を手伝う、などです。
これらの仕事は会社にしたら掃除しないと汚れるし、買い物に行かないと仕事が進まない、忙しい時に手伝ってもらう一般事務員は凄くありがたい存在なので「事務員ごとき」とは失礼な言い方で、会社を影で支えていると言っても過言ではありません。
でも、悪く言えば事務はハイハイなんでもやってくれればいい都合良く使える、疲れて事務所に戻れば愚痴を聞いてくれたり愛想よく話を聞いてくれたりして和みます。
それを考えると、会社側は、男性には仕事をバリバリ働いて欲しいと思いませんか？もし男性を事務で入れるなら、せっかく男性を入れたんだから掃除や買い物お茶出しやゴミ捨て、社員の補助的存在をさせるより、もっと利益になるように働いてもらいたと思いますし、上記の事をさせるんだったら男性を入れるより、愛想が良く可愛くて綺麗で若い女性を入れた方がいいと思うし、事務は、お客様が入ってくる事務所にいる、電話を取る、お茶を出すなど、「会社の顔」になるわけですから、会社の顔は綺麗な女性、綺麗な声、見栄えがいい方がいいと思う社長も多いと思います。
男性だと、病院の事務・会計士や税理士・探偵事務所などの事務・運送会社での配車の仕事・プログラマーなどが男性が多いと思います。
男性が多い事務のお仕事もありますので、もう少し事務の仕事について勉強されて下さいね。

Answer 4

男性にとっては狭き門。違いますよ。事務職を採用しないのは中途採用だけであり、新卒採用なら普通に採用しますよ。中途採用の場合、男女問わず生活を考えている人間は一般事務の仕事の求人に応募しないですよ。一般事務に中途採用で年収400万や500万など出す企業は皆無に近いです。新卒採用の場合、総合職採用ですから、配属先が総務、経理、法務などになった場合、当然事務職になりますが、新卒採用ですので中途採用と違い給料は当然上がりますし高いです。
言い方は悪いですが、一般事務に高い金を払う必要はないと思っている企業が多いのが事実です。