保育士になるためには4年制の大学で勉強している人もたくさんおられますよね。 私立大学なら4年間で学費だけで400万円、下宿などすれば1千万円近い費用がかかります。 保育士試験で簡単に保育士になれるのなら誰も高いお金を出して4年制大学には行きません。 保育士試験は、大学で資格を取得する人のことも考慮して、4年制大学で資格を取るのと同等の難易度に設定されていますから、 簡単ではないことを理解して 覚悟を持って取り組まないと合格できません。 そのかわり、保育士試験に合格できたら、国立大学の教育学部で幼児教育を専攻したのと同程度の基礎知識は身についていると考えていいですよ。 専門科目や実技・実習は大学を出た人には劣りますが、知識力では胸を張ることができます。 さて、勉強への取り組み方ですが、テキストの熟読から入ってしまうと、分量の多さにほとんどの人が挫折してしまいます。 問題を解いて、わからないところを調べるという方法で全科目を網羅してから、 テキストに戻って、重要項目を暗記するほうが楽に合格できます。 もし、お金をかけることができるのなら、四谷学院の通信講座をおすすめします。 ゲーム感覚で問題を解くことができるので、挫折しにくいしくみになっています。 あまりお金をかけることができないなら、ダウンロード教材の「保育士試験科目別リベンジセット」というものを購入して 問題を解くことからやっていかれると勉強の効率がいいです。 リベンジセットは全科目は販売されていませんが、苦手意識を持つ人が多い科目はすべて発売されています。 リベンジセットも、四谷学院の問題も、問題数は多くはないので、試験直前には模擬テストや予想問題集で補う必要がありますが、 U-CANや成美堂から発売される予想模試、予想問題集は安価で定評があります。 おそらく来年度も発売されると思いますので、勉強にこの2冊(模試2回分×2冊)は取り入れて満点が取れるまで最低3回は取り組まれることをお勧めします。 U-CANの問題集は早ければ年明け早々にアマゾンなどで購入できるでしょう。 成美堂の予想模試は例年6月頃に販売されますので仕上げに使うといいですね。 難易度もU-CANは標準的、成美堂は難しい目で、それぞれの発売時期にふさわしいといえます。 リベンジセットもちょっと高いなと思われるなら、暫定的なものとして、キャリアステーションの通販で売られている24年度用の問題集をおすすめします。 問題数は少なく、平易ですので、来年度用の問題集が出るまでのつなぎには使っていいと思います。 今ならバーゲン価格で半額の980円と送料で手に入ります。 ついでに保育所保育指針の穴埋めも購入されるといいと思います(リベンジセットで購入しないのなら)
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