絵本は基本的にはNGなんですが、 「童話、物語など」ということになっているので、 絵本を題材にして、3分間の素話にまとめられれば大丈夫です。 3分きっちりに終わることが大切ですが、 3歳児に理解しやすいゆっくりめのスピードを心がけつつ、物語の内容にふさわしい緩急をつけて、 頭の中に共有のイメージをつくれていることを確認できる間をきちんととりながらぴったり3分に終わるためには 台本の練り上げがとても大事です。 3歳児には繰り返しがある物語がよいとされていますが、 繰り返すたびに変化や盛り上がりが適度にあって、次はどうなるんだろうと期待しながら集中して話が聞けるようにしなければいけません。 過剰な演出で園児をざわつかせたら不合格になりますし、 言葉での表現力が足りない分をジェスチャーで補ってしまうと不合格になります。 しぜんなジェスチャーをするようにということになっていますが、目がキョロキョロして不自然だったり、 オーバーアクションになったり、かなり修正にはかなり時間がかかります。 はっきり言いますと、今から準備するようでは遅いので、おおきなかぶや、3びきのやぎのがらがらどん、てぶくろ、など 過去に合格者を多数出している作品をなんとか3分になり、かつ、3歳児に理解できる単語や文法に修正して、 「次はどうなるのかな、大丈夫かな」と期待をもちつつ興味津々に聞けるものに仕上げてください。 また、声の聞き取りやすさ、特に語尾や子音の発声には気配りが必要です。 更に、言語は面接を兼ねているとも言われています。 受験地によって、採点基準は若干違いますが、「こんな先生にうちの子の担任になってもらいたい」と思わせる雰囲気と、 基本的な礼儀は必要です。 採点シールを渡す方法、爪はきれいか、前髪がだらんとおちていないか、チェックしてください。 そして、元気で明るい表情で、活き活きと。 落ちるのはたった1割強の人ですが、受験するのは難易度の高い筆記を乗り越えたひとばかりです。 準備しなくても合格したという話も聞く一方、満点に近い点数がとれるとおもっていたのに不合格になったという話もききます。 どんぐりのせいくらべなので、誰が落ちてもおかしくない試験。 あら捜しの試験とも言われています。 減点されそうなポイントは全部なくした状態で受験に臨んでください。 合格されることをお祈りします。
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