求人の実態。

Question

求人の実態。ある厚生労働省の正社員の方に聞いた話ですが、
ハロワの求人で、仮に10社あった場合、実際に採用しているところは、０．７位だそうです。
その０．７も助成金目当て、ブラック企業も含まれるそうです。
又、大手エ－ジェントに聞いた話では、
エ－ジェントにある求人の8割は、エ－ジェントの営業ト－クで出している求人だそうです。
例えば、「御社のトップ営業マンより数倍実績が上がる方がいたら、採用されますよね？しかも、給与は新卒並で。」
こんな人がいたら、企業は確かに採用しますよね？
又、転職サイトでも、
超大手は優良サイトだと見せかけだけの為に、破格値で求人をお願いしている。そうです。
こんな状況だと、本当に求人活動している企業って存在するのですか？存在するなら、どうやって求人しているのですか？
真実の有効求人倍率ってどのくらいなのでしょうか？
一回離職すると、ジョブズ氏並のスペックのある人職は得られないのでしょうか？

補足

キャリア採用をしたくなるような人は、求人企業にもまずいませんよ！全ての企業が常に欠員が無いって事も無いんじゃないですか？超優良企業ならいざ知らず。現在のリストラは以前と違い、部門ごとに切り捨て、優秀、トップでもリストラはザラに有ります。求人企業以上の人材もたくさん存在しています。逆に言えば、企業にとって非常にチャンス。馬鹿な話です。

Answer 1

企業が中途採用者、いわゆるキャリア採用をしたくなるような募集をしても、そのレベルの人はなかなか「野」にはいません。
本当に欲しい人材はスカウトするか、ヘッドハンティングするしかありません。
転職されて、ハローワークや求人広告で応募される方の多くはキャリアはお持ちではありません。
たいていは、個人的な理由で会社を飛び出した方か、転職を繰り返している方、リストラされた方が多いです。

結局、質問者さんのような悪しき慣例、悪循環がはびこることになるようです。

良い人材を求めるときは、そういったヘッドハンティング等専門の企業に依頼するケースが多いようです。
あとは、リストラを行う企業から直接、トップランクの社員を紹介されたり。。。でしょう。

◇補足から◇
ま、仰るとおりです。。。。ハローワークから送られてくる方で良縁はなかなかないのが事実です。毎年転職を繰り返している人が多いです。スキル的には高くないのが事実なんです。
「全ての企業が常に欠員が無いって事も無いんじゃないですか？」そのとおりです。周りの企業でも人が足りない、といっている社長さんは大勢います。でも、それを満たすだけのスキルがある方が来ないことも事実です。
今の企業は、人を雇って育てて。。。という余裕も体力も無くしています。
賞味期限切れや腐ったりんごはまとめて捨てて、良く実ったりんごを仕入れたい、というのが日本企業の状況であり、よく実ったりんごだけを求めているのが現状です。
企業で優秀な社員であっても、企業のニーズからは賞味期限が過ぎてしまっていることも多いのです。
日本家電メーカーの優秀な研究者や技術者でも、今の革新社会では遅れ気味であり、リストラにあってしまいます。
そしてそういう方々は今は韓国や中国企業に引き抜かれたり、リストラの際に転職して働いています。それが今日のSharpの衰退にもつながっています。馬鹿な話ですが、馬鹿な現実でもあります。