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品質管理について

品質管理について品質管理というのは、自社製品が定められた性能・規格を満たしているかどうかを管理することですよね? これを、自社ではなく請負、もしくは品質管理専門の会社等、 つまり他社がその製品を品質管理した場合、何かメリットやデメリットってありますか? 個人的に、 専門の方にやってもらうと、ISOとか何らかの資格を持っている人がやることがあるので、自社部門の人間でやるより、コストが上がるっといった具合なんでしょうか? 他にメリットやデメリットがあれば教えてください

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    品質管理、生産管理経験者です。 >品質管理というのは、自社製品が定められた性能・規格を満たしているかどうかを管理することですよね? 一口で品質管理と云っても範囲は広いです。質問者様が仰るのは品質管理の1つ、”製品の品質管理”ということで、それが全てではありません。よく品質管理にISO9000sが引き合いに出されますが、ISO9001等を読み解くと文書管理における会社の品質管理体制・手順・・・の標準化が目的です。ISO9000sに基づくと、品質管理とは、自社の製品やサービスが定められた性能・規格・顧客満足度を満たしているかどうか・・・を管理するものではなく、自社の製品やサービスが定められた性能・規格・顧客満足度を満たしているかどうかをどのような証跡を準備することによって第三者へ品質とは何かを理論的に説明できるか・・・?を管理するということになります。 >他社がその製品を品質管理した場合、何かメリットやデメリットってありますか? 品質管理業務、生産管理業務の業務委託(アウトソーシング)のメリット、デメリットですが、まず、意見を述べる者の視点(立場)を明確化する必要があります。メリット、デメリットを比較する上で厄介なのは、経営者視点でのメリット、デメリット、従業員視点でのメリット、デメリット・・・で、内容がが相反することでしょうか。 下記、様々な視点からメリット、デメリットを紹介します。 委託する側の経営者視点でのメリット・・・ ①分業化することにより、自社内で管理すべき組織が低減できる。(組織のスリム化) ②品質管理に係る経費(労務費・設備費用等)が明確に判明する。(品質コストの明確化) ③余剰人員を収益部門へ配置し活用することで新規増員を低減できる。(人員活用) 委託する側の経営者視点でのデメリット・・・ ①分業化=品質管理に係る独自技術(知識)等の放棄。(再び、社内で管理・・・に戻れない) ②委託先経営状況の事業継続のリスクを負う。(委託先が突然倒産されると・・・) ③過剰人員の対応(人員削減等により退職金の上積み等で一時的な支出の発生) ********** 委託する側の従業員視点でのメリット・・・ ①分業化することにより、収益が向上すれば給与や賞与がUPする可能性がある。 ②分業化することにより、作業効率が向上すれば、労働環境が向上する可能性がある 委託する側の従業員視点でのデメリット・・・ ①分業化を行うこと(多くの場合、アウトソーシング等は経営が行き詰ってからあわただしく行われる)による会社の経営不振への恐怖感が煽られる。 ②分業化により、人員削減への恐怖感が煽られる。(いずれリストラされるのでは?との恐怖) ③配置転換等の名目によるリストラの準備への恐怖感が煽られる。(不慣れな業務への異動に伴う評価(賞与)の引き下げ等への恐怖) ********** 受託する側の経営者視点でのメリット・・・ ①同じ管理手法で複数の会社の品質管理が可能。(効率よく収益を上げられる) ②同じ設備(サーバ等)に複数の会社の品質管理が可能。(効率よく収益を上げられる) ③上記より、少人数で複数の会社の品質管理が可能。(効率よく収益を上げられる) 受託する側の経営者視点でのデメリット・・・ ①業務特化となるので、品質管理の専門家のみならず、分析、経営、法務等の専門家を配置する必要がある。(サービスコストがUPする。) ②サーバ等によりネット経由でサービスを提供する場合、設備管理の信頼性、設備機能の向上、その維持費用の低減の妥当性判断が非常に困難。妥当なサービスコスト設定が難しい) ③妥当なサービスコスト実現の為に多くの企業から業務委託を受ける必要がある。 参考になれば幸いです。

    なるほど:1

  • 品質をISOで定義されたところから紐解くと、自社製品が定められた性能・規格を満たしているかどうか・・・はISO要求事項の中の"8.2.4製品の監視及び測定"と呼ばれるところの一部分です。なので、これを品質管理と呼ぶと品質を生業にしている方々からいっせいに反発を受けます(笑) 今回はこの部分だけをアウトソースするという前提で思いついたものを回答します。 メリット コスト意識が高まります、外部に依頼すると分析項目ごと、検体数ごとに費用を請求されるためムダな検査を省き、少しでも検査項目を削減するため、皇帝の改善活動に対して明確なインセンティブが示される。というものになります。 また、専門家に依頼するため最新設備の導入等、自社負担を下げることができるかもしれません。どんどん新規分野に進出しようとする企業の場合検査設備費用は馬鹿になりませんので、企業の形態によっては大きなメリットになるでしょう。 デメリット 融通が利きません。例えば新規製品などでこれまでより規格を厳しくしたいのに検査精度が足りないという場合、社内であれば根性で何とかしろといえますが、アウトソースしている場合はほぼ断られますし、仮に引き受けてくれても相当なコスト負担を要求されると思います。 同様に緊急で製品検査を行わなくてはならない場合にも特急料金を請求されるのが一般的です。大体において検査を外部に出すとリードタイムがとんでもなく伸びます。 ちなみに・・・ もしも本当に品質管理業務をごっそり外部委託しようとすると、委託先企業から経営者が派遣されてくるでしょうね・・・

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    なるほど:1

  • 品質管理が >自社製品が定められた性能・規格を満たしているかどうかを管理すること である というのであれば違います。 >これを~~~他社がその製品を品質管理した場合、~~ 「これ」の前提が間違いなので答えようが無いですが、 とりあえず、メリットデメリット以前に、自分の会社で物作りしておいて 他社に「管理」させる会社はないです。

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