解決済み
看護師の師はなぜ師なのですか? 医師の師と一緒ですね。一昔前は看護士だったような… その昔は看護婦でしたね、士になったのは男性に配慮してのことでしょうけど。 他の医療系職業、放射線技シや臨床検査技シや臨床工学技シ(師か士かわかりません)理学・作業・言語療法士など沢山ありますが…。 看護師は他の医療系と比べると難易度(学校入試や国家試験の内容です、合格率ではありません)は低いとよくききます。 ですが師ですね。 師は薬剤師や医師など上級のイメージがあります。看護師は、婦⇒士⇒師とランクアップしてるような気がします。なぜ看護師だけ師が途中から使われるようになったのでしょうか? 回答よろしくお願いします。 看護師は立派なお仕事だと思ってます。ただ気になったので思うまま質問させていただきました。不愉快に思われた方がいたらすみません。
1,050閲覧
1人がこの質問に共感しました
「師」と「士」の違いは、名称独占か業務独占かの違いです。 国家試験の難易度・上下関係・医療的な立場は特に関係ありません。 医師・看護師・放射線技師などの師は、業務独占という形をとっています。 例えば放射線技師ですが、放射線技師の仕事は医師を除いて他の医療従事者には扱うことができません。 つまり、放射線業務は放射線技師だけに任されている業務なわけです。 これが業務独占です。 次に、臨床工学技士・作業療法士・言語療法士などの士は、名称独占という形です。 臨床工学技士を例えに出すと、臨床工学技士の主な仕事に人工透析業務がありますよね。 しかし人工透析業務は、臨床工学技士のみならず看護師も行うことが法で認められています。 つまり、臨床工学技士の仕事はすべての業務を独占するという形ではないわけです。 ここで「じゃあ看護師は臨床工学技士の名を名乗ってもいいのではないか?」という矛盾ができるわけです。 これを防ぐのが名称独占。 名称独占によって臨床工学技士の資格を持っていないものが臨床工学技士の名を名乗ることが禁じられています。 本題の看護師の「師」の漢字ですが、昔は名称独占や業務独占などが特に決められていませんでした。 そのため看護士・看護師の両方の漢字が乱立していたのですが、近年看護師を業務独占の職業と定めて「師」に統一された...んだったと思います。
1人が参考になると回答しました
以前は、女性は「看護婦」・「婦長」、男性は「看護士」・「士長」と、性別で区別・呼び分けしていましたが、 男女平等の観点から、「看護師」・「師長」に統一されました。 →ですから、ランクアップというのは、ちょっと違いますね・・・。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る