まずは採用おめでとうございます。 プログラマ/SEに必要な事(人によっては苦労するところ)というと… ●論理的思考が必要 プログラムやシステムのロジックを組むのが仕事なので当然ですね。理詰めで考える事は苦手だと苦労すると思います。 ●コミュニケーション能力が必要 プログラマというとPCを相手に仕事をするというイメージがあるかもしれませんが、意外とコミュニケーション能力が必要です。 お客様の求めているもの(本人もはっきりわかっていないことが多い)をうまく聞きだしてちゃんと仕様書に反映させるには大事なスキルです。これが無いと後になって「こんなシステムイメージじゃなかった」とクレームになったります。 中にはコミュニケーションが苦手な人も確かにいますが、そういう人はいつまでたっても底辺の仕事しかさせてもらえません(当然、給料も上がらない)。 また、一般論としてプログラマ/SEという職業(IT企業の社員といった方が良いかも)で覚悟しておいた方が良い事というと… ●残業(しかもサービス残業)が多い 最近は特に短納期、低コストのプロジェクトが多いので、プロジェクト進行中は常に全力疾走の仕事になります。 納期に間に合わせるため当然のごとく残業で対応することになります。 しかし、コストも安く叩かれる事がほとんどなので、残業時間を全て計上するとほぼ確実にプロジェクトは赤字になります。 このため、多くの会社は「残業は何時間まで」というように、一定以上の残業をつけさせないという事になります。 また、実績分を全部つけてしまうと36協定に引っかかってしまうという事もあり、それも要因の一つです。 つけた時間以上の残業時間は必然的にサービス残業となります。 当然違法ですが、残念ながらそれが多くのIT企業の実態です。 違法逃れのために最初から雇用契約を「裁量労働制」とする企業も多いです。 このあたりに関しては言いたいことは山ほどありますが、長くなるのでご自分で「36協定」「裁量労働制」「サービス残業」といった言葉を調べてみてください。 ●徹夜作業が時々ある お客様(あるいは自社)のシステムの設計・構築・保守を行うのがSEですので、システムのメンテナンスや更改の作業は当然お客様のシステムのサービス時間終了後の作業になることが多いです。当然、夜から朝方にかけての作業となりますので徹夜仕事は多くなります。私も何回お客様のビルから朝日を眺めたことか…。 大抵作業の翌朝はそのままお昼前ぐらいまで稼働立会いをします。それが終わった後会社に戻ってそのまま夜まで仕事…ってパターンもありましたね。 ●常に最新のIT知識の習得が求められる ITの世界は「日進月歩」ならぬ「秒進分歩」と呼ばれるほど変化が激しい業界です。毎日のように新しいテクノロジがでていますので、それに追随していくには日々勉強しかありません。これを止めてしまうとあっという間に「使えない人」の仲間入りになります。 全てのものを詳細に覚える事は無理ですが、お客様と話ができる程度には広く浅く知識を持って、自分の担当分野はさらに深い知識を持っている事が必要です。会社からの教育を待っているだけでは足りませんので、暇を作って自ら専門誌を読む等、個人の努力も必要です。この業界、いくつになっても日々勉強です。ゴールが無いだけに勉強嫌いの方にはキツイですよ。 と、まぁここまでげんなりする事を書きましたが、やりがいを感じる事も多いです。 苦労して納めたシステムが無事稼働して、お客様から褒めて頂いた時の満足感や、その後のプロジェクト打上げ時の解放感。 有名企業のシステムなどでは納めたシステムがCMに映ったりして、「誰かの役に立っている」と実感できる時などもまた格別ですね。
とりあえず、リアルに頭の良い文系、良い文章が書ける人はプログラマーとしても成長する。 理数が苦手だから文系って人は技術者なんて目指さない方が良い。 後はSEは広義過ぎて具体的な話は難しい。
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