保険外交員している方と付き合いがありますが、やたら忙しいと話してます。 こちらが電話して良いかな？って気をつかいます。 …

Question

保険外交員している方と付き合いがありますが、やたら忙しいと話してます。 こちらが電話して良いかな？って気をつかいます。
グループを率いてるみたいです。
保険外交員てそんな忙しいですか？

補足

彼女もたまにランチ行くとか、あります。夜は、あまり行けません（泣）土日とかも、スーツ姿だし。遊びにいけませんね。

Answer 1

ご想像以上に忙しい仕事です。

睡眠時間以外は、常に、仕事（新規保険契約者の開拓、既存契約者の内容見直し等々）に加え、グループ全体の契約金額の達成や経験の浅い外交員の育成など、持てる時間の全ては、数字（契約金額）の達成のために使っているのが現実です。

【補足】

私の実弟も、大手保険会社の外交員で、２０年超のベテランです。ですから、業界の内情は良く聞いています。保険業界は、競争社会です。１０数年前は、生命保険と損害保険は、個別の業界市場でした。しかし、小泉政権時代の規制緩和政策で、生保損保相互乗入れとなり、相互の商品を扱えるようになり、銀行や証券会社でも保険商品を販売可能になりました。そうした背景もあって、大小生保損保会社が合併・編成を繰り返し、外資系保険会社も日本国内市場に上陸してきました。

今や保険外交員は、単に保険契約の営業をするだけではなく、顧客の資産管理や将来の人生設計のアドバイザーでありプランナーです。その為に、ファイナンシャル・プランナーの資格取得は必須です。例えば、新卒の顧客と契約するとします。すると、その顧客が結婚すると、配偶者に対する死亡保障など、契約内容の見直しをします。子供ができれば、それに伴う補償も必要になります。顧客が車を買えば、自動車保険、家を買えば地震火災家財保険も必要になり、老後に控えて医療介護保険も必要になります。また、相続や税金に関する知識も必要になります。つまり、一度契約すると、顧客との付き合いは一生の付き合いになる訳です。頑張れば、頑張るほど、収入も増えますから、やりがいもあります。

反面、全ての外交員が成功する訳ではなく、仕事をしながら勉強し資格をとる厳しさで、離職率も高い職種です。彼女が目指している目標があれば、側面から応援してあげてはいかがでしょうか。