無知ですいません。 介護士の人達は看護士の仕事は出来ないのですか？ 介護士って国家資格ですよね？ 看護士も国家資格…

Question

無知ですいません。
介護士の人達は看護士の仕事は出来ないのですか？
介護士って国家資格ですよね？
看護士も国家資格。
高齢者だけに注射できるとかが介護士ですか？
同じ医療で国家資格。何故給料に差が出るのですか？

補足

介護士は注射は出来ないのですね。看護師は介護士の仕事はできるが、介護福祉士は看護師の仕事は出来ない、ということですね。それなら看護師の給料が高いのは納得できました。
ありがとうございました。ちなみに介護士が看護師の仕事したら、逮捕されるのでしょうか？

Answer 1

【補足に関して】介護福祉士が看護師を名乗ったり看護師の仕事をしたりした場合、保健師助産師看護師法違反となり罰金や懲役刑が科せられます。要するに逮捕されるということです。

以下は、以前の回答そのままです。

細かいですが、まずは名称から説明していきましょう。介護士は正確には「介護福祉士」と言い、看護士ではなく「看護師」と言います。どちらも国家資格ですが、介護福祉士は「社会福祉士及び介護福祉士法」によって定められているもので、看護師は「保健師助産師看護師法」によって定められています。

また、介護福祉士とはその名の通り介護を仕事とする人のことで、看護師は介護が仕事なのではなく「療養上の世話」をするのが主な仕事となります。
具体的に言えば、入浴や排せつの介助は介護福祉士の仕事。
健康状態のチェックや点滴の注射など、「医療的なイメージ」であるものは看護師の仕事だとお考え下さい。

しかし、実際には看護師が介護を行っていることもありますよね？でも介護福祉士が看護師の仕事を行うことはありません。それにも理由があります。実は介護福祉士の資格は「名称独占の資格」なんです。どういうことかと言うと、資格がなければ介護ができないというものではなく、「私は介護福祉士です」と名乗れるようになるのが介護福祉士の資格なんです。だから介護自体は資格がなくてもできるということですね。一方、看護師の資格は「名称独占」と「業務独占」の両方を持っています。「私は看護師です」と名乗ることができるようになる上、一部の医療行為（注射をしたり）を行うことができるようになる…そんな資格です。

また、医療と福祉は混同されがちですが似て異なるものです。基本的に病気やケガを治すのが医療で、その人が生活できるように手助けをするのが福祉（介護）です。たとえば、右手をケガして使えなくなった人がいたとします。医療では、その人の右手を治すことで問題を解決します。福祉では、誰かがその人の右手の代わりをしてあげることで問題を解決します。ですから、「同じ医療の国家資格」ではありません。看護師は医療系の国家資格ですが、介護福祉士は福祉系の国家資格です。どちらの資格の方が偉いというような序列はありませんが、看護師の方が医療行為が行える分、責任も重いですよね。だから、給与に差があるんです。

わかりにくい回答だったかもしれませんが、少しでも違いを理解して頂ければ幸いです。

Answer 2

初めまして。

簡単に言うと、看護師は医師の指導で医療行為が出来、介護福祉士はそれが出来ません。

国家資格は他にも沢山有りますが、それぞれ役割が違います。

医療行為が出来るというところで看護師の方がお給料が良いのではないでしょうか。

看護師は、医療に掛かる様々なことを看護師になっても日々勉強しなければなりません。

日々、医療は発達していますし、薬もそうです。

介護福祉士は、福祉を主に、ケアワーカーと呼ばれるように、医療ではなくケアを主にしております。

どちらも大変ですが、看護師は命に関わるところ、介護福祉士は生活に掛かるところ、

その違いがお給料の違いではないでしょうか。

私個人としては、看護師は命に深く関わり責任重大ですが、介護福祉士はメンタル含めケアをする重労働、

同じくお給料が高くても何らおかしくないのでは、と思っています。

出来る役割で資格が違いますが、そこにメンタルや重労働か否かが含まれてないのが悲しい現実ですね。

実際に血の繋がった家族であっても介護は重労働で大変な仕事です。

それを考えるとお給料は見合ってないですね。

どちらも必要不可欠な仕事であることに変わりありません。