>調理師と栄養士の違い ・調理師→おいしいお料理を作る人 ・栄養士→栄養バランスがととのっている理想的な献立メニューを作る人 >将来、調理師になりたいのですが、そのためには栄養士資格は必要でしょうか? 特にいらない。 >調理師になるには専門学校に通うしかないのでしょうか? 以下の3つの方法がある。 ア)昼間の調理師専門学校に1年通って卒業すると、 調理師国家試験の受験が免除され、卒業と同時にもらえる。 イ)夜間の調理師専門学校に1年半通って卒業すると、 調理師国家試験の受験が免除され、卒業と同時にもらえる。 ウ)飲食店やレストランの調理場で、「週4日以上+1日6時間以上+2年以上」 (都道府県によっては、「週5日以上+1日5時間以上+2年以上」でも可としている場合もあり) の3条件全て満たすように働き、 調理師国家試験を受験し合格すれば、もらえる。 ※3条件のうち、どれか1~2条件しか満たせない場合は、受験できない。 >栄養士と管理栄養士について調べたのですが、どうしても私のしたい仕事とは若干違うんです。 ☆栄養士・管理栄養士とは、「栄養バランスのととのった理想的な献立メニューを作る」というお仕事です☆ →そのため、大学・短大・専門学校の栄養系学科では、 ・「人体の構造と機能、及び病気の成り立ち」 (例)解剖生理学、解剖生理学実験、病理学、 生化学、生化学実験、微生物学、医学一般、スポーツ栄養学など →人体について細かく深く学ぶ授業。高校の生物と化学をもっと難しくした感じ。 ・「食べ物と健康」 (例)食品学総論、食品学各論、食品学実験、食品分析実験、 食品衛生学、食品衛生学実験、食品官能検査鑑別論、 調理学、日本料理調理実習、西洋料理調理実習、中華料理調理実習など →こういった食べ物には、こんな栄養が多く含まれている。 食品についた細菌が繁殖して増えていくのを抑えるにはどうすれば良いか。 食べ物の「おいしさ」を化学的に判断する方法とは?などを学びます。 ・「栄養の指導と教育」 (例)栄養指導論、栄養教育プログラム論、栄養カウンセリング論、栄養指導実習など →病院や保健所などで、栄養についてわかりやすく教えるにはどうすればよいか、 栄養バランスのとれた理想的な献立メニューの立てかた、などを学びます。 ・「病気の治療と栄養」 (例)臨床栄養学総論、臨床栄養学各論、臨床栄養学実習など →糖尿病・肝臓病・腎臓病をこれ以上悪化させないためには、こういった食事が良い。 といったことを学びます。 ・・・といった感じの授業がメインとなり、こういった授業が数多く行われます。 →ですから、大学・短大・専門学校の栄養系学科では、いちお調理実習もありますが、 ・1、2年生→調理実習は、週に1回2時間しかなく、基本的なことだけ一通りさらっと習ってオシマイ。 ・3、4年生→調理実習はやりません。 ・・・といった感じです。 ※大学・短大・専門学校の栄養系学科は、 <<お料理のお勉強をする学校・学科ではありません>>ので、 その点を勘違いしないように・・・。
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