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理学療法士と作業療法士について質問です。あまり違いがわかりません。将来息子を医療系の大学に進学させようと考えています。

理学療法士と作業療法士について質問です。あまり違いがわかりません。将来息子を医療系の大学に進学させようと考えています。実際に資格を持って働いている方からの回答お願いします。資格取得までの勉強や実習そして臨床での実際、将来性について教えて下さい。よろしくお願いします。

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    老健で働いている作業療法士です。(3年制の専門卒) 【勉強】 PT(理学療法士)さんと同じような内容(解剖、生理、運動学など)に加え、精神、心理学、発達学、作業の持つ特性などについても勉強します。PTさんと比べ、授業のコマ数はOT(作業療法士)のほうが多かったです。 【実習】 自分の学校は見学(1週間程度)、評価(4週間程度)、臨床(2か月程度)×2回でした。 学校によって多少日数や回数が違うようですが、おおよそ上記の程度です。 OTは病院(身体)、精神科、老年期、発達など様々な施設に行きます。 実習先は学校で確保し振り分けてくれますが、どこに行くのかは選べませんので、遠方になったり、希望しない分野だったりもします。 前の実習と違う分野に行くことも多く、精神科と身体(回復期の病院)などで評価法や考え方の違いに戸惑う事も多かったです。 バイザーの先生からは真っ当な内容ですが、結構厳しく指導されることも多く、トラウマが残っている友人も多いです。 また実習中はレポ-トや課題で睡眠時間は2~3時間と言うのが常で精神的にも肉体的にもかなりハードでした。 毎回実習ではクラスで4~5人不合格が出て補習を受けていました。 本人さんに相当の覚悟とヤル気がないとここで挫折する可能性が高いです。 【臨床】 主に病院やクリニック(身体、精神、発達)ですが、デイケアや老健、訪問などもあります。 自分は老健勤務なのですが、セラピストが少なく、しっかりついて教えてくれる環境ではありません。 働きだしてからは先輩セラピストのアプローチ場面を見て、自分なりに考えて自分のものにして…と勝手に見て盗む、聞いて覚えるといったような感じです。 後は勉強会に自主的に参加して手技や知識を取得します。 病院と比べ、1人の対象者さんをゆっくりみることができないので、バタバタしますね。 時間が限られている分、他の職種と協力して生活の改善や維持を目指していきますので、他者と連携・協力できる能力はより必要になるかと思います。 【将来性】 個人的な意見も入りますが、PTさんの場合、病院のほうはもう人員が足りてきていると聞いています。 実際、自分の施設にも去年はPTさんの就職面接の方がたくさん来られました。 職場を選ばなければ引く手数多ですが、行きたい分野がはっきりある方は難しくなっているかもしれません。 【PTとOTの違い】 PT:基本動作(座る、立つ、歩くなど)のリハビリ、主に運動療法、物理療法などで介入します。 主に運動機能の改善をメインでみてくださっています。 OT:応用動作、日常生活動作(食べる、着替えるなど)のリハビリを行います。 作業の持つ特性を利用することも多いですね。 また精神障害や発達障害、老年期障害(認知症など)もよくみる為か、生活やその人全体をとらえようとする傾向があるように思います。

    1人が参考になると回答しました

  • 理学療法士として整形外科で働いています。 ・資格取得までの勉強(学校での授業内容?) 骨の形から筋肉の形・作用、脳や内臓における各器官についてやらを解剖学的や生理学的に勉強します。 また各疾患についても覚え、整形外科・脳血管障害・内部障害・循環器系の障害・内科的障害なども覚えます。 もちろん医者とは違うので医者よりも勉強量は少ないですが・・・かなり覚えることはあります。 学校内でのテストでも追試を受ける方が多く、留年する方もいらっしゃいます。 ・実習について 見学実習(一週間程度)・評価実習(1か月程度)・臨床実習(二か月を二回)を卒業までに行います。 実習先は、昔は自分で探したらしいですが、現在は担当教員が決めます。 受け入れ先の病院にも限りがあるため、一度は遠方(仮住まい)があると思ってください。 学生でありながら、患者さんを担当することになるためプレッシャーや担当指導医(バイザー)からの厳しい指導があります。 勉強できる方でもここで苦しむ方が多いです。 この単位を落とすと必然的に留年となると思っていいです。 参考までに・・・・学校によって異なりますが、私が行っていた学校では、学校内での進級試験による合否・実習による合否・自主退学などで、40人中一緒に卒業できたのは28人でした。 ・臨床での実際 就職先は、総合病院などの入院施設・クリニックなどの外来専門施設・老健などの介護施設・訪問介護などになります。 学校では主に「正常とはなにか?異常とは何か?何がどうなっているから異常が起きるのか?」などを中心に習うため、技術などは就職してからが本番となります。 手技(技術の系統?)は代表的なものでも何個かありますが、それらは就職してから自分で講義を受けに行って習う感じになります。 料理学校でたとえるなら、学校では野菜の切り方・炒め方・煮方などを習い、就職先で和食やイタリアンなどを覚えていくと言った感じです。 もちろん決められた手技に行かず、自分独自の方法でやる方もいらっしゃいます。 ・将来性について(あくまで参考程度に・・・) 学校が乱立し、今まで一万人前後だった理学療法士の人数が、ここ10年ぐらいで毎年1万人増えている状態です。 そのため飽和状態が近いとは言われてはいますが、病院・クリニック・介護施設・老健などを選ばなければ就職先はまだまだあると思います。 高齢化社会ですので、需要がなくなるということはないですから・・・。 ですが、一般のサラリーマンと一緒で、就職してからも「必要とされる人間」でなければ就職先からは排除されることになるとは思いますので、日々の勉強が必要となります。 ・最後に理学療法士と作業療法士の違い 文字通りの言葉で言えば、理学療法を行ってリハビリをするか、作業療法を行ってリハビリをするかと言った違いです。 「理学療法」という単語「作業療法」という単語をしらべてみると違いが分かってくると思います。 ざっくり言えば、運動療法を行うか、作業療法を行うかです。 運動と作業の違いは、はっきり分かれるものではありませんが、言葉からイメージされるもので結構です。 寝返り・起きる・立ち上がる・歩くなどは運動?字を書く・編み物をする・料理をするは作業?? こういうイメージから、理学療法士は体・脚周りを・・・作業療法士は手を中心にリハビリをすると言われることもあります。

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