解決済み
電気工事業を営んでいる者です。 一種と二種の需要は働かれる電気工事会社によって異なります。 例えばハウスメーカー専属など一般住宅の電気工事しか 行わない電気工事会社だと一種は全くと言って良いほど必要ありません。 逆に野丁場や公共の仕事などを主に行っている 電気工事会社であれば一種も必要不可欠となりますね。 よく二種を取得した人に「次は一種だ、次は電験だ」と言う人が居ますが その人に必要がない資格は取得するだけ時間とお金の無駄だと私は思います。 とくに一種や消防設備士などの資格は、持っていると 5年毎の更新で有料の定期講習を受けなければなりません。 一般住宅しか電気工事を行わない方が、これらの資格を持っていても 何の意味もありません。 ただ、もしもの為、将来の為、独立した時の為と思われるのであれば 物覚えの良い若いうちに取得しておくのも一つの手ですが 今回の質問は「需要」を聞かれていますので 働かれる会社によって違うと回答します。
なるほど:1
一種免許持っていれば二種の範囲は工事ができます。 運転免許の大型を持っていれば普通免許がいらないのと同じです。 ただし、二種は試験に受かりさえすれば免許されるものの、一種は実務経験がないと免許が受けられないので、一種を持っているけど二種は持っていないという人はそう多くはありません。 電気工事の資格には大きくいって 一種、二種、認定電気工事従事者、特殊電気工事士 の四つがあります。 一種電気工事士は二種工事士、認定電気工事者でできることをすべてできますが、認定電気工事従事者と二種電気工事士には包含関係はありません。 低圧の電気工事は二種と認定電気工事従事者の二つを取ればほとんどできます。(高圧の工事は一種が必要) で、認定電気工事従事者の取得方法としては ・一種電気工事士の試験に受かる(実務経験がない場合)。 ・二種電気工事士または電験所持者が講習を受ける。 ・二種電気工事士または電験所持者が実務経験で認定を受ける。 の三パターンがあります。 結論としては 一種のほうができる範囲が広いので一種のほうがいい 一種の試験だけ受かった人(認定電気工事従事者)と二種電気工事士だったら微妙だが、二種電気工事士は簡単な講習で認定電工事従事者を取れるので二種のほうがいい。
ほとんどのケースは2電工+認定電気工事従事者(1日の講習でOK)で行けます。
工事できる内容が違いますので、どちらも需要はあります。 一種は電柱に登ったり高圧部分の工事ができます。二種は家の中のコンセントを増やしたり、照明器具を取り付けます。住宅内の工事をするのであれば二種が必要ですし、屋外の工事をするなら一種が必要です。一種を持っているからといって二種の工事ができるわけでもありません。 ただし一種の免状はは二種を取って実務経験を重ねないと交付されません。試験自体は受けることができるので、合格書のようなものをもらって、二種工事で実務経験をつんでから申請という形になります。
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