就職の時運動部に入ってると有利とききますが運動系のサークルはどうなんでしょうか？やっぱり扱い的に違うのですか？

Question

就職の時運動部に入ってると有利とききますが運動系のサークルはどうなんでしょうか？やっぱり扱い的に違うのですか？

Answer 1

誤解してる。

有利ではない。
くだらない情報に、頭を悩ますのは最低です。

企業は、組織で動いています。
それが、スポーツの組織的な動きに、考え方が似ているのです。

それを少し説明します。
社長さんがいて、お金を計算する部門、営業をする部門、開発をする部門、社内の情報管理をする部門、それぞれ、また、小さな組織、グループ、チームが存在します。会社の規模、業態等で、組織の成り立ち方も違うでしょう。

各部門は、社長さんの思い、指示等をくみ取り、動き始めます。ざっくりと指示が出されます。『関東地方に、3年以内に、30店舗を営業使用、年間売上600億円。よろしくな！』これを聞き、各部門の部門長が、検討を始める。開発部門は、少なすぎる販売アイテムを増やす必要があるかもしれない、逆に、多すぎるモノを整理する必要がある。営業部門は、店舗展開の場所の選定と規模を決める必要がある。それぞれの部門、たくさんのやるべきことが、湧いて出てくる。
それらを、各部門でまとめて、チームごとに解決策を作り出し、行動して、クリアーにしていく。Ａさんは、売れない商品をピックアップ、Ｂさんは、その要因を解析、Ｃさんは、その情報をもとに新アイテムを検討する。Ｄ課長は、その内容を遅いと判断し、ＡにＢを手伝って、真の解析をしろと指示を出す。Ａは不満を言う
が、残業をして、素晴らしい情報を作り出し、Ｃからは感謝され、Ｄ課長も満足する。年末の賞与のときに、少しお金が増えていた。

サッカー、ご存知でしょうか。
戦術、戦略、が存在します。相手に合わせ、それらを決定しますよね。すげーフォワードがいたら、ディフェンダーを増やします。監督が決めるでしょう。試合の中で、ある選手は、そのフォワードをきちんとマークします。そこに、スペースが生まれますが、他人がフォローをする。少し、スペースを消すために、幅広い範囲を守る必要が生じる。そうすることで、相手フォワードが仕事ができなかった、というわけ。

守備をする人々、バックス4人でどんな守り方をするべきか、それは、チームとして話しあっている。お前がマークしろ、後ろはおれがやる、気にするな。ただ、こういうときだけ、こう動いてくれ。今日は、あいつが少し足が痛いと言っている、少し引き気味するから、相手が来た場合は、できるだけプレッシャーをかけよう。困ったことは、必ず、声を出し合って、意志疎通な。今日の目標は、必ず、0点に抑えることだ、再度だけは、絶対に割らせるな。

仕事は組織で動く。ことが多い。
スポーツも組織で動くことが多い。運動部にいたやつ、は、それができると思われている、だけ。実際には、学生時代にチームプレーを意識してはやるけれど、仕事になったら、そのことを忘れてしまう。
マクドナルドのアルバイト、ぜんぜん手伝わないやつ、次に何をすればいいのか、だれが困っているのか、些細なことだけれど、チームの中で、どういう働きをしているか、というのが、見える。

起業の方針、目的、それを各部門が持ち帰り、部門長が、部門の目標と行動方針に置き換える。部門長は、それを課長さんに渡し、チーム一丸となって、この目標を達成してくれ、困ったことがあったらおれに言え、人でも、金でも、工面してみせる、その代わり、やってくれ、というわけだ。
目標をいかにして、クリアーするか、個人がクリアーすれば、最終的には、会社の目標もクリアーするはず。組織として目標をクリアーするために、課長に提案し、自分が違う働き方をする、これは、チームプレー。

父ちゃんが、母ちゃんの洗い物を手伝ってあげる、これもチームプレー。トイレットペーパーがなくなっていることを母ちゃんにいうのもコミュニケーション、そんなことすら、言わないやつもいる。

運動部に入らなくても、組織の目標事項を達成するために、個人がどう動き、組織にどうからみ、影響を与えていくか、それを知っていればいい。個人という人格が、組織という大きな人格の形成にどう役立つか、社長はその組織を評価する。部門長に意見をする、そのための資料を作る、誰かに聞く、誰かに教える、それで個人は成長するが、組織力も上がる。全員がフォワードの能力が上がれば、全員が点を取れる、つえーチームになる。組織を強くする、組織の穴を埋める、組織の意識をそろえる、運動部にいたやつは、それを強く知っているのかもしれない。

という、幻想があるから、有利といってる、バカがいる。

運動系に入らなくても、家族の家の手伝いをする、ことを起点に、組織をどう動かし、引っ張り上げるかを知ることだって、できる。

Answer 2

就活で重要なのは｢何をしたか｣ではなく｢何を得たのか｣です。
部活から何を得て、それを社会で働く上でどのように生かせるのかまで話せなければ何の意味もありません。

Answer 3

こんばんは。

会社によっても異なるかと思いますが、やはり体育会と運動系であってもサークルでは、それを自分の「売り」にするのであるならば、体育会の方が有利です。
特に最近は、サークルでも役職が増えていて、多少のことをやり遂げた程度では、評価されづらいと思います。
ですが、就職活動では、トータルの能力が求められていますので、サークルでも、創意工夫しながら努力して何かを達成していたり、勉強・アルバイトでも、達成したものがあるならば、十分評価されると思います。

就職活動、頑張って下さい。