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哲学者という職業について 質問 よろしくお願いします。 僕は学生時代から ひどい神経症にかかり …

哲学者という職業について 質問 よろしくお願いします。 僕は学生時代から ひどい神経症にかかり 治療したり家で安静 にする状態が続いていました。 現在 24歳です。 最近 徐々に回復してきて 将来の仕事について考えるようになりました。 職業・仕事カタログなどを買い 色々 考えましたが 昔から哲学に興味があったので 今から大学に入って 哲学者になれないかな?(社会学や心理学にも興味があるのでべつの 質問で社会学者、心理学者についても聞いています。) 思いました。 しかしこれだけでは 机上の空論です。 理想だけ頭に浮かんでいては駄目なので 現実に基づく情報が欲しくなりました。 ただでさえ学者や 研究員は 頭が良い人の集まりのようなイメージがあるし ある本では学者は 天才でなければならない。 などと聞きます。 恐らく 研究機関への就職も すごく頭の良い人 学歴の高い人たちの競争になると 想像しています。 一方で 大学教授は数えきれないぐらいいるし 誰もが誰も天才やそんな人たちじゃないだろ。 などと考えたりもします。 最初から無謀な世界なのか 研究所に入っても ついていけないとか 実は 無茶苦茶 難関なものではないとか 自分一人では情報不足なので どなたか詳しい方 回答よろしくお願いいたします。

補足

すみません。学歴は 高卒です。

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回答(1件)

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    「哲学者」という職業は存在しません。まず前提として押さえておいていただければと思います。 質問者さんの言われるいわゆる「哲学者」というのは、大学等の研究機関・教育機関に「勤務」するいわゆる「哲学」の研究者ということではないかと思いますので、それを前提として情報提供だけさせていただきます。 まずあなたの学歴が明示されておりませんので、基本的なことを申し上げると、哲学はいわゆる人文科学としてたいていの大学では分類されておりますので、最短で大学の学部を4年、そしてさらに最短で大学院の博士前期課程・後期課程の5年の通算(最短)9年の教育訓練が必要になります。あなたはいま現在24歳とのことですので、大学学部を卒業されていると仮定して今年の院試を受けて来年度入学ですと、最短で院卒業が30歳という感じでしょうか。まぁ年齢的にはふつうだと思います。 ちなみに博士前期課程がいわゆる「修士課程」、博士後期課程が「博士課程」にあたります。むかしと異なり人文社会科学の分野の博士は、「課程博士」として数が増えている傾向にあります。現在では「博士」の学位は、功成り名を遂げた大学者に授与されるものではなく、「研究者のスタートライン」にたった人に授与される傾向にあります。 さて院試では、研究分野に対する試験もありますが「卒業論文」にあたる論文の提出を求めるところもありますし、大学院にはいってからの「研究計画」を提出することは一般的です。大学院を選ぶにあたっては、あなたがどの分野の研究をしたいのか、ということと同時に、「誰について研究するか」という選択が大事になります。たいていの大学院の教員はWeb上で「オフィスアワー」を周知していますので、電子メールなどでアポイントメントをとってから研究室を訪問し、自分自身の研究計画についての相談(=大学院で学びたいのだ研究したいのだというプレゼンテーション)をするのが良いと思います。 以上のことを念頭に置いて、具体的な分野、指導してもらう教員、院試の内容および過去問などをWeb上で調べていけばよいかと思います。たいていの研究室では教員個人のサイトがあったり研究室のサイトがあったりしますから、それで調べるのがよいと思います。 以上のデータを収集しつつ、修士論文や博士論文などのタイトルや内容も吟味しつつ、ご自身にとって「無謀なのか」どうかを判断されるとよいと思います。 大学の教員や院生は「頭が良い」というより「マニア」で「おたく」の人、あえて言うなら「変人」が多いように思います。「自分は頭がいいんだ」と根拠のない自信を持ち、普通の勤め人にはなれないような人がたくさんいます。基本的に「まっとうではない」から大学などの研究機関にいると思っていただいて、そんなにはずれはしない、というのが実情です。だから、人の情けとか同情とかそんなものを期待してはいけません。むしろ「闘技場」であり勝つか負けるかの競いあいです。「文句を言われるために金を払う」のが人文社会学系の大学院であり、それでも負けないでのし上がってきた「変人」が研究者であることを忘れないようにすれば、うまくすれば生き残れるかもしれません。哲学なんぞを大学院でやったら、まずふつうの就職は絶望ですので、研究機関で生き残るしかありません。 博士課程を卒業または単位取得退学した人たちの多くが、「行方不明」になっている現実を直視ししつつ、それでも「哲学の研究者」になりたいとお思いなら、あえて止めはいたしません。ご多幸をお祈りいたします。 補足ありがとうございました。「これから大学にいって」と書いてありましたね。見落としていました申し訳ありません。そうしますと、やはり最短で9年間の教育訓練が必要になりますね。本文にも書いたとおり、「どの教授につくか」ということが非常に重要になると思います。よくよくリサーチして検討されるのが良いと思います。また哲学を専攻するならば、何をやるのかということに関わらず、日本語以外の外国語を読めることがどうしても必要です。学部の4年間でしっかり外国語を学び、準備をすることが必要です。日本という領域の思想を学ぶにしても、時代が異なればそれは「外国語」に等しいとお考え下さい。

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