解決済み
航海士、あるいは船乗りの方にお聞きします。航海士や機関士は制服の肩章で位がわかるのですよね? では帽子の金筋は、位に応じて本数が変わってきたりするのでしょうか? それとも帽子に位は関係ないのでしょうか?
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「外国のクルーズ客船」と「外国のクルーズ客船以外」で、異なることが少なくありません。 1.【「外国のクルーズ客船」の場合】 船長だけ顎紐とツバの刺繍が設けられています。 外国のクルーズ客船に多く見られる形態で、制帽の両耳の上あたりに金星の金物を付けたり、船社独自の意匠の金物を付けたり、しています。 階級が上がるごとに、金物の数が増えます。 これらは、船客に対して凛々しい海員であると印象づけるためのイメージ戦略です。 なお、一部の外国のクルーズ客船ではしていません。 2.【「外国のクルーズ客船以外」の場合】 船長だけ顎紐とツバの刺繍が設けられています。 船客に対して凛々しい海員であると印象づける必要がないので、前述1の金物付けはしません。
階級によって変わるのは顎紐とツバの部分です。 異なる要因は、船長であることです。 制帽では顎紐を使わないときにつばの上で絞っています。 船長の顎紐は金色になっています。日常的に制帽では顎紐を使うことは少ないのでこれも船長のエンブレムといえます。 次に、つばの部分です。船長の場合、この部分に樫などの飾りの刺繍が入ります。 位とは異なりますが、船会社など所属によって帽章(つばの上のおでこの部分に付くエンブレム)が異なります。
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