解決済み
製缶工、というのは普通の鉄工所のやっている事と何が違うのですか? 箱もの製作に特化している鉄工所と考えて間違っていますか?製缶工というのは、例えはば配電盤のがわ本体のような、鋼板を曲げて組み上げ溶接して製作するようなことをいうのでしょうか? 例えは、スチ-ルドア枠を製作するのも製缶業なのでしょうか? 製缶屋さんと鉄工屋さんの違いがよくわかりません。 曲げ加工がメインだと鉄工所屋ではなく製缶屋さんなのでしょうか? 建築金物の製作の中でもその曲げ加工が専門なのが製缶屋といわれるものなのでしょうか?
曲げ加工、ロールベンダーを所有しR曲線加工の出来る鉄工所もあります。 結局、鉄工所と製缶屋の違いなど、ありそうで実は大差ないのが実際なんじゃないのでしょうか? その会社自身が製缶屋だと言っているのか或いは鉄工所だと言っているのか、その違いだけなんじゃないのでしょうか?
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2人がこの質問に共感しました
過去にも同じ様な質問と回答がどっかで有ったような気がしますが、まあ良いか。 製缶とはタンクの事ですからタンクを作る工員が製缶工です。 その様な仕事が主な会社を製缶業と言います。 タンクと言っても大きなコンビナートやガスタンク等ですよ、飲料缶や石油タンクでは有りません、鉄板も分厚い物です。 タンクローリーの様な丸いタンクを作るには、ロール材をグリグリと丸めて筒を作り前後に鏡板を溶接します、従って溶接の技能が高い事が要求されますし、タンクの中での作業も多いから大変きつい仕事です、でもやりがいは有るでしょう。 圧力や内容物によって溶接免許の種類が違ってきます。 薄い板で配電盤の様な物を作るのは箱物屋と我々は呼んでましたし、建築金物は別の業種と考えていました、しかし使用する材料の厚みが同じなら設備は似た様なものですから鉄工屋さんがスチールドア枠を作る事も出来るし、製缶業が設備としての建設金物や骨組み工事をやるのも当然有ります。 曲げ加工の設備での区分けは出来ないでしょうが製缶屋さんにはロールベンダーと言う機械が必ず必要です、これが普通の機械構造物製造業や建築関係との大きな違いです。 まあ大して違いは無いとも言える、私の勤めていた会社では薄物(t4.5以下)と区別する意味で分厚い板の部門を製缶行程と称していましたから。
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鉄板や型鋼などの鉄材を切断・折り曲げ、溶接等加工して、立体的な製品を作ること。 だと思います。 ウィキでは、下記のように説明されています。 タンク、水槽、橋梁、鉄骨、船舶、鋼板、形鋼などを加工する作業も製缶と呼ばれている。 追伸 ちなみに、配電盤メーカでは、筐体を作る部署を「製缶」と呼んでいました。 発注元の要望や事業内容の拡大で鉄工屋が製缶屋と一部同じ技術・能力を有することはあるでしょうね。
2人が参考になると回答しました
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