上場会社が興信所を雇って、これから採用を検討する中途採用の職員の調査をするものなのでしょうか？

Question

上場会社が興信所を雇って、これから採用を検討する中途採用の職員の調査をするものなのでしょうか？そんな調査をしなければいけないような人間を採用しなければいいと思うのですが、大手は後々のトラブルを避ける為に調査するのかとも思えます。まったく無いとはいえないでしょうが、実際どんなものなのでしょか？

補足

具体的には、友人の勤めている会社に元同僚のことについて調査したいと興信所の人が来たそうです。
その元同僚は退社後、某上場会社の中途採用に応募したらしく、タイミング的にそうなのかと思ったそうです。
ちなみにどんな法律違反が考えられるんでしょうか？個人情報や差別の問題ですかね？

Answer 1

興信所など使うと経費がかかりますからね。そのようなことをする会社はないと思いますよ。

怪しい人材は特に中途採用の場合は敬遠します。

以上ご参考まで。

（補足について）
昔はよくありましたが、未だにそんなことをしている企業があるんですね。よほど身辺にうるさいところか、お金の余っている会社なんでしょう。

ただ興信所を使ってそのような個人を調べるにおいては、その会社が明確にその興信所を雇ったという証拠がない限り法律違反にはなりません。
仮にその興信所に問いただしてもクライアント（その依頼企業）との守秘義務が前提で仕事を受けているので、絶対にクライアント情報は漏らしませんので証明するのは難しいでしょう。
そもそもそれがわかっても身辺調査だけでは何ら法律違反にはならないですからね。

そこまでやる会社はある意味コンプライアンスが厳しいがためにその予防策として社員の身元を知ろうとしているのでしょうから、逆にそう簡単に尻尾は出さないと思いますよ。

確かにタイミングも怪しいでしょうが、その会社かどうかはわかりませんからね。

そういう面では正直あまり気にしても仕方がないことだと思います。興信所も仕事柄、依頼元への報告はしなければならないのでそれなりに調べるでしょうからね。対策は、元同僚などにせいぜい一切話すな、というぐらいですがそれも無駄だと思います。

Answer 2

昔はよくあったようです。私も調査されましたね。
法律が出来たとはいえ、数は減ったとしてもやっている業界はある、と考えます。

やることは、近所の人間への聞き込み（これは隣のおばちゃんから聞いてます）、犯罪歴等の素行調査辺りでしょうね。

行われる可能性があるのは「犯罪と隣り合わせの業界」です。
よく言われるのが金融関係・警備関係です。
おそらくパチンコ関係・花火業界・劇薬物辺りも有り得ますね。

あなたが初対面の人間の全てが分からないように、書類選考・面接のみで全てが分かるハズがありません。
だからこそ経歴詐称もバレなかったりしますし、オウムの菊地が仕事をして生活できていたりするのですよ。

Answer 3

キチンとした会社はそういうことはやりません。法律違反の恐れがあるからです。つまり、仕事以外の要素、どこに住んでいて家族がどうなっていて、被差別地区の出身ではないかなどを調べることで採用不採用を決めることは、許されません。
採用というのは、会社が必要とする職業としての能力・適性を判断して決めないといけないのです。それ以外の要素を考慮するのは差別です。大手は、逆にそういった調査をしたことがばれたときのトラブルを避けるため、一切事前の身元調査はしません。だから、いまどき事前に採用のための身元調査をするような企業は少しおかしな会社といえます。